ミントのトラブル!仕切りを入れてプランター植えで繁殖を防ぐ方法です^^
【ミント】冬越しした3月の姿

↑ 昨年から無農薬で育てているミント3種類の寄せ植えです。
食用にできるミントを購入したので、夏はハーブウォーターにしてずっと飲んでいました。

↑ こちらが、ミントオレンジ

↑ そしてこちらが、ラベンダーミント

↑ 3つ目が、ヒラリーズスイートレモンミントです。
【ミントの冬の作業】枯れ草と枯れ枝の処理
冬の間に枯れてしまった葉や、枯れ枝を取り除きます。

↑ 先端まで枯れている枝は、新芽が出てくる兆しが無いので、根元からバッサリ取り除きます。

↑ 枝の先に葉っぱが付いている枝は、切らずにそのまま。

↑ 新芽が株元に出始めていました。土の表面に落ちている枯れ葉を取り除きます。
【土の表面】指も入らないくらい固くなっている時は、根詰まりを疑う
枯れ枝と枯れ葉の掃除をして、サクッと15分くらいで終わらせるつもりでしたが、土の表面が指も入らないほどガチガチになっていました。
これから成長期で育つ時期なのに、さすがに見て見ぬふりはできず。
このまま放っておくと根詰まりで育たなくなります。
一旦、プランターからミントを全部抜き、根をリフレッシュすることにしました。

↑ プランターから抜きました。ミントは成長が早く、根がギュウギュウでした。
中でも、真ん中のラベンダーミントが一番強く、両脇のミントが成長できないくらい圧迫しています。

↑ こちらは、右端のミントオレンジです。
白い根っこがたくさん見えているので、株は大きく成長できていないけれど、枯れていません。
逆側のヒラリーズも同じく、大丈夫でした。
同じプランターに戻したい時は、根鉢を小さくする
今まで使っていたプランターを使いたいので、ミントはそれぞればらし、余分な根っこと古い土を取ります。

↑ こちらがばらして根っこを減らした姿です。
やはりラベンダーミントが優勢。生育の差がこんなに。

↑ 圧迫されて成長できなかったミントオレンジ

↑ ラベンダーミントは、地下茎で伸びていて、新しい葉っぱもモリモリ。

↑ そしてヒラリーズです。新しい葉っぱが出ていますが、小さいです。

植え替えすることにして良かったです。
この圧迫され具合は、
さすがにかわいそう。
プランターの中に仕切りを入れて、ミント同士の圧迫を防ぐ
同じようにプランターに戻したら、半年くらいでラベンダーミントがまた優勢になるでしょう。
また面倒くさくなるので、今回は対策をします!

↑ 通常より大きな黒ポットを捨てずに取っていたので、これをプランターの中に入れて、仕切りにすることにしました。
ブルーベリーが植わっていた黒ポットです。
元々、側面と底面に穴が開いていましたが、水はけ対策のため、さらに底面に穴を増やしました。

↑ これで配置を決めます。プランターの中にスペースが3つできました。

↑ たっぷり水やりをして、植え替え完了です。
数日は日陰で様子をみて、定位置に戻します。
今回はプラスチックのプランターですが、ハーブは素焼き鉢で育てるのもおすすめです!
鉢の素材ごとのメリット・デメリット、育てる際の注意点はこちらでご紹介しています。
今日のミント ~ご紹介・育て方まとめ~
・プラスチックプランター(5L)に3株植え。
・元肥は入れていません。*土に最初からブレンドされている肥料だけです。
・一年中、ウッドデッキの半日陰で育てています。
・乾燥を待ってから、たっぷり水やりをしています。
・液肥は、お花にあげる分が余った時にあげる程度です。
以上、ミントの寄せ植えのご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
コメント