こんにちは^^ レトです。
前回掘り上げた、根腐れしているヒューケレラですが、その後の写真を追加しました^^
一旦は葉っぱがしおれかけたのですが、葉っぱを減らして室内に取り込んだことで、復活しそうな感じになってきました。
そして、一緒にプランターに植えていた他のヒューケラも掘り上げ、それぞれ鉢植えにし直しました。

前回の記事はこちらになります^^ ↓
さて、今日は5月に掘り上げたカンパニュラの白花「ナナアルバ」の地植え作業をご紹介させていただきます^^

もう一度、地植えにしたいと思います^^
前回の反省からのリベンジです。
今日の作業は
☑ 鉢植えで育てている株を株分けし、
☑ 地植えして大丈夫そうな株は地植えを、
☑ 小さめの株はポット植えにして、また増やす準備
をします^^

正式名称は
カンパニュラ ポシャルスキアナ・ナナアルバ
です。

もともと地植えにしていたのですが、
植えた場所が悪かったみたいで枯れそうになり、
5月に掘り上げてレスキューした子です。
【カンパニュラ ナナアルバ】地植えに失敗
徒長したカンパニュラ ナナアルバ

↑ 一番上の円で囲った部分が株元です。
日あたりが悪かったようで徒長し、下の円の部分まで伸びた先でお花が咲いていました。

↑ これを掘り上げた写真です。
ずいぶんヒョロヒョロになってしまいました。植えた場所が合わないとこのようになってしまいます。

このまま放っておくと、枯れてなくなってしまうので
掘り上げて鉢植えにしました。

↑ これが鉢植えにした様子です。
小さな4号鉢に植えて、元気になるのを待ちました♪
鉢植えでもりもり復活 カンパニュラ ナナアルバ

2022.8.29撮影
↑ レスキューから3か月経った現在の様子です。

復活しました^^

地植えした場所が失敗でも、早めに気づいて掘り上げれば、
枯れる前に助けてあげる事ができますよ^^
レスキューした時の記事はこちらになります^^

ブルーも育てています♪
カンパニュラアルペンブルーについてはこちらをどうぞ^^ ↓
【カンパニュラ ナナアルバの増やし方】どうなったら株分けできる?

鉢から抜いて株分けしていきます

↑ こちらが先ほどの鉢植えです。

↑ 株元をそっとかき分けるようにして見てみると、レスキューした時には弱々しかった株元がしっかりしてきて、小さな葉っぱも出来ています。

揺らしてみても良いと思います。グラグラしないのは株が充実してきた証拠です^^
季節も秋の気配が感じられるようになったので、株分けして大丈夫です。
(残暑のこの時期は、週間天気予報と気温を見ながら判断してください)

神奈川は先週からずっと曇り予報。
気温は30℃が越える日がポツポツ出ていますが、
しばらくは、曇りと雨の予報です。

↑ 鉢から抜きました。根っこがしっかり張っていました。
株分けしても問題なさそうです。

↑ 軽く揉むようにして、周りの土を落としていきます。

↑ これで土が落とせました。二つに分けられそうですね。
気温が30℃を越える日もまだありそうなので、枯れこまないように、根っこは切らないよう気をつけます。

↑ ナナアルバは直根性なので、自然と分かれている場所で株分けすればOKです。
無理に根っこを引き裂くようなことをしなくても株分けできます。

↑ さらによく見てみると、4つに株分けできそうです。

↑ それぞれ自然に分かれるところで、そっと株分けしました。
上の2つは太くまっすぐな根っこ(直根)だけでなく、細かい根っこも付いているので根っこが充実していますね。すぐに地植えしても大丈夫そうです。
下の二つは、根っこはありますがまだ弱々しいので地植えは心配・・・。
ポット植えにして、モリモリになったら地植えしたいと思います。

↑ 小さい方をポットに植えていきます。
直根性なので、ポットでもロングタイプを使うことにしました。

苗を買った時に植わっていたポットは
取っておくと、こういった時に役に立ちますよ♪

2022.8.29撮影
↑ 植え付け完了です。しばらくは直射日光に当てないようにして育てます。
株分けから3日後

2022.9.1撮影
↑ 3日後の様子です^^
大丈夫ですね。葉っぱがピンと立っているので元気そうです。
株分けが上手くいきました♪

葉っぱがしおれている場合は、根っこを傷つけてしまったか、
置き場所が悪い、土が多い、葉っぱが多い
などが考えられます。
【カンパニュラ ナナアルバ】直根性のカンパニュラを地植えする方法

大きい方を地植えしていきます
地植え作業の手順とポイント
① 地植えする場所をしっかり掘り、古い土を取り除く(深さを確保します)
② 肥料と新しい土で植え付ける(*今回は油かすを使用)
③ 水やり
④ 水やりすると土が沈むので、凹んだままにならないように土を足して平らにします

直根性(根っこが真っすぐ下に伸びる)なので、
深く掘ることが地植えする時のポイントになります^^

植える場所は、先日アジュガを地植えした場所です。
詳しくはこちらでご紹介しています ↓

↑ ①と②のアジュガの間のスペースに、ナナアルバを地植えしていきたいと思います。

太陽は、写真の左方向から当たります。
左側には大きな植物がないので、今度はうまく育ってくれると思います^^

↑ 植える場所のアップです。
玉砂利や土をよけて、植える場所を作っていきます。

↑ 防草シートが張ってあるので、くり抜いていきます。

↑ 耕しながら古い土を取っていきます。深さは10cmくらい掘りました。

↑ ちなみにこのスコップですが、深さがわかるように目盛がふってあります。

↑ 古い土を出した所に、新しい草花用培養土と油かすを入れておきます。
(肥料は油かすでなくてももちろん大丈夫です。水はけが心配な場合は、腐葉土や赤玉土を敷いておくと安心ですよ^^)

↑ 先ほど株分けした2株を植え付けていきます。

↑ 根っこが真っすぐになるようにして植え付けをしました。

↑ 水やりをして、土が凹んだ場所に土を追加して、もう一度水やりをしたところです。
これで地植えも完了です。
【地植えしてすぐの強い日差し】急に晴れた時の対策


9月は晴れるとまだ暑い時もあります。
直射日光が当たって心配な時は、日陰を作ってあげると植えたばかりの苗を守る事ができます。
私は、「あー、めっちゃ太陽当たってる!」って気づいた時は、ちり取りをかぶせに行っています(笑)。
(ちりとりは、ポコッとかぶせれば日陰も作れるし、高さがある分蒸れないので、意外とおすすめです^^)
【 カンパニュラ ナナアルバ 】地植えから3日後の様子

2022.9.1撮影

こちらが3日後の様子です。
葉っぱがピーンと持ち上がって元気そうです。大丈夫そうです^^
白いお花が見られるのは、来年の春です♪
秋のうちにどんどん根っこが成長してくれるのを見守りたいと思います。
カンパニュラは種類がたくさんありますが、今日ご紹介した「ナナアルバ」や「アルペンブルー」は星形のお花が咲く、とってもかわいい多年草です。
草丈は高さが出ずに、低く広がって成長します。
今年の春は、地植えだけでなくハンギングにして育ててみました。ハンギングもかわいかったですよ^^
うちではまだ見たことがないのですが、こぼれダネでも増えるそうです。来年はお花が終わっても花がら掃除をしないで、タネが飛ぶのを待ってみようかと思っています。
今後もこれらの株の様子は、追ってご紹介させていただきます。

これで株分け・地植えの作業は終わりです^^
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

これまでご紹介した記事は120ほどあり、
その一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
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