ガーデニングは、日あたりがあまり良くなくても、諦める必要はありません^^
ガーデニング初心者さんにもおすすめな、半日陰が好きな多年草の代表格!アジュガのご紹介です。
アジュガは、イングリッシュガーデンが好きな方、雑草対策をお考えの方にもお勧めできるグランドカバープランツです。
うちでは、代表的な銅葉だけでなく、斑入り、イエローの3種類を育てています。

アジュガは1年中、常緑なので、地上部が無くなることはありません。
冬は、葉っぱが赤っぽくなり、
毎年、4月下旬~5月にお花が咲きますよ。
地植えで育てる(グランドカバーとして使う)
銅葉(青花)のアジュガ
株元で育てる

↑ こちらは、バラの株元です^^
「バラの黒星病対策に、株元に何か植えたいな」と思って調べていた時に、
半日陰で育てられるアジュガを知り、最初にこの場所に植えました。
ランナーを伸ばして、広がるように地表部を這って育っていきます。
時にはレンガを乗り越えてランナーを伸ばしたり、
頻度としては少ないですが、自分が植えていない場所で育っていることもあります。(こぼれダネが飛んだんでしょうね^^)

どんどん増えたら心配。。と思うかもしれませんが、
アジュガは地下茎で増えるわけではないので、コントロールしやすいですよ^^
半日陰で育てる

↑ こちらは、半日陰の場所で、地植えで育てている銅葉のアジュガです。
開花の時期になると、花芽がスッと立ち上がってきます。そして、花芽の下から順番に開花します。
なので、この写真はほぼ満開の姿になります。
バラの株元から増えたアジュガをこの場所に移植して、それから4~5年植えっぱなしで育てています。

梅雨の時期も、真夏も、真冬も、季節を問わず元気に育っています。
肥料や薬剤も、特に気にかけていません。管理がラクな多年草だと思います^^
日向で育てる

↑ こちらの場所は日向です。日向でももちろん育てられます。
真夏は、暑さに耐えてがんばっています。地植えなので、コンクリートのような暑さにならないから耐えられているのかもしれません。
他のカラーリーフとの組み合わせ

↑ こちらはラミウムとの組み合わせです。
グランドカバー同士、場所の取り合いをしながら、混じってくれています。
去年は、株が大きくなかったので、こういう色の組み合わせになるのを知りませんでしたが、こんなにかわいい感じになるんですね^^ 新しい発見です。

↑ こちらは、リシマキアとの組み合わせです。
花芽の高さは、この場所では、指4~5本でしょうか。
他の植物もそうですが、アジュガも周りの植物と、高さのバランスを合わせるように育ちます。
もっと背の高い植物があると、アジュガの花芽もそれに合わせて高くなっています。
鉢植えで育てる
鉢選びは深めがおすすめ!

↑ 鉢植えでももちろん育てられます。
こちらは、以前割ってしまった素焼き鉢(10号サイズ)です。
アジュガは、鉢植えにすると葉っぱが垂れるように育つので、割れた場所を隠しながら(笑)育てています。

↑ 上から撮った写真です。
2株植えにしています。深い鉢を使えば、根っこがしっかり鉢に伸びるので、育ちもいいです。
イエロー(ピンク花)のアジュガ

↑ 葉っぱがイエローで、花がピンク色のアジュガです。
お花は満開を過ぎ、花が落ち始めています。この葉っぱも、真冬は赤っぽく紅葉します。
きれいなイエローなので、暗くなりがちな半日陰の場所も明るくできますよ^^

↑ 葉っぱの大きさはこんな感じです。
斑入り(ピンク花)のアジュガ

↑ そしてこちらが、葉っぱが斑入りのピンク花のアジュガです。
こちらも花は満開を過ぎています。花が終わったら、花芽は根元からカットします。
この葉っぱも、真冬は赤っぽく紅葉します^^

↑ ランナーの先の葉っぱです。斑入りもかわいいですよね^^
以上、アジュガのご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^ ↓
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