【斑入りアジュガ】埋もれて枯れそう・・・レスキューして、ついでに増やす!

お手入れ方法
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いまが春のお花の最盛期、植えっぱなしの多年草やグランドカバーがグングン成長しました。

昨年秋に、この春の準備として斑入りアジュガも植え付けましたが、どうやら植え場所に失敗。背丈を伸ばすことのできるラミウムやスミレの中で埋もれてしまっていました。

ピンクのお花が咲くのに、そういえばお花も見れていない・・・。

アジュガは、やはり、縁取りとして植えた方が良かったみたいです。このままでは日が当たらなく、最終的には枯れてしまうので、掘り上げる事にしました。

うちでは3種類のアジュガを育てています。アジュガの魅力についてはぜひこちらもご覧ください^^

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埋もれてしまったアジュガ

↑ 斑入りのアジュガは、この場所では2株植えています。

左側のピンクの部分と、右側のオレンジの部分です。

ピンクのほうは、星印の場所が植えた箇所、円で囲った部分がランナーを伸ばして、そこでまた増えた葉っぱです。

オレンジの方が、今回掘り上げることにした、埋もれているアジュガです。

↑ オレンジの方のアップです。

なんとか太陽に当たろうとランナーを伸ばしてくれていますが、周りの方が背が高いので負けてしまっています。

↑ 株元部分にスコップを垂直に挿して、掘り上げます。

↑ 掘り上げました。

↑ 掘り上げて穴が空いてしまったので、草花用培養土を足して、平らにしておきます。

凹んだままだと、ここに水が集まるようになってしまい、

近くの植物が根腐れしてしまいます。土を足して予防しましょう^^

先日、白花のカンパニュラも同じようにレスキューしました。

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鉢植えにして、ランナーを使って増やす方法

増やす場合は、自宅で楽しむだけにしましょうね

↑ こちらが先ほどの、掘り上げたアジュガです。

根っことランナーの様子を見たいので、土を落としてみます。

↑ 枯れていたランナーがあったので、カットしました。

根っこは少なめでしたが、弱ってはいなく大丈夫でした。復活可能なうちにレスキューできて良かったです。

↑ ヘデラダックフットが植わっていたプラスチック鉢です。割れていますが、アジュガは鉢植えにすると垂れるように成長するので、割れた場所をごまかしつつ、もったいないのでこの鉢を使います^^

↑ 可愛い葉っぱのヘデラダックフット。根詰まりしたので、昨日ブリキポットへ植え替えたところです。

↑ 鉢が小さいので、小さめの鉢底石を入れます。

↑ 成長して垂れてくれば、こんなふうに割れた場所も隠せます^^

↑ 水やりの際に土が流れてこないように、鉢底ネットを使ってせき止めます。

↑ これで植え付けは完了です。

ランナーがダラーンと垂れているだけで、土の部分がさみしすぎる・・・。そしてなにより可愛くない。。

土のスペースももったいないので見た目を良くしつつ、増やす作業もしようと思います。

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【アジュガの増やし方】ランナーから出ている根っこを使えば簡単に増やせます

↑ ランナーの先にあるアジュガを株元に持ってきます。

根っこが出ているので、この根っこを土に埋めてあげます。浮いてこないようにピンを使って上から押さえます。

このピンは手作りです^^ 

グレコマやツル性のアイビー、ヘデラもこのピンを使って簡単に増やす事が出来ますよ。

↑ ピンをグッと挿して、しっかり土に埋めます。

↑ もう一本のランナーも同じように。

このように根っこが出ていると、根付くのも早いです^^

↑ これで完成です。

成長すると、このふたつが親株となって、またランナーを伸ばすようになります。

くるっと曲げてあるランナーは、根付いたのを確認出来たら、ハサミで切ってしまって大丈夫です。

↑ 数日半日陰で様子を見てから、プラスチック鉢のままここに置いて育てようかなと思っています。

この場所は土がなく、植え付けようと思ったら、防草シートや人工芝に穴を開けるしかない場所です。

アジュガの特性なら、鉢を置いておけば鉢からランナーを伸ばして自然と広がって育ってくれると思います^^

右隣のラミウムや銅葉のアジュガのように、自然に広がるのが目標です^^

今日は斑入りアジュガのレスキューでした。最後までお読みいただきありがとうございます。

読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

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