10年ほど育てている、観葉植物のアスパラ。野菜のアスパラではなく、観葉植物です。
室内・屋外問わず、育てたい場所で育てられるのも魅力です。
写真のように、ふんわり弧を描くように育っていきます。

「こんなに丈夫な植物ってあるんだ」っていうくらい、丈夫です。
根っこに水を蓄えられる玉のようなところがあるので、
水やりを忘れてしまっても、枯れたことがありません。

作業するときは手袋必須。茎はチクチク痛いです!
成長が早いので、根詰まりに気をつける必要があります。
わりと頻繁に株分けが必要です。
*根詰まりの写真が、ちょっと気持ち悪いかもしれません。苦手な方は気をつけてください。

室内、北側の屋外、南側の屋外などで育ててきましたが、どこでも育っています。
植え替え前の根詰まりしている様子
1つめの鉢

↑ 根詰まりを認識しつつも後回しにしていた鉢植えです。
ハンギングで育てています。葉っぱが黄色くなっているのは、根詰まりのサインです。

↑ 鉢底です。玉がいっぱい。気持ち悪くてすいません。
ここまで放置しない方が良いです。

↑ 根詰まりしつつも、新芽があがっていました。
2つめの鉢

↑ そしてこちらが2つめの鉢植えです。北側で育てています。

↑ 鉢底はまだ大丈夫そうですが、

↑ 鉢の表面に玉ができていました。指が入らないほどガチガチです。
株分け作業

↑ 根詰まりがすごくて、鉢から抜くだけで20分も四苦八苦しました。
(後回しにしすぎて可哀そうなことをしてしまいました)

↑ ふたつとも、鉢から抜き終えました。すごい。。
前回の株分けから、1年経ってないと思います。

↑ 手で株分けはできないので、熊手でほぐし、のこぎりで株分けをします。

↑ 熊手でざっとほぐしたところです。
どんなにガシガシやっても、株分けに失敗したことがありません。
根っこもたくさん取れてしまいますが、大丈夫です^^

もっと株を大きくしたい場合は、地植えにしたり、大きな鉢に植え付ければ、
その分大きな株に成長しますよ。立派な姿にできます。

↑ 株元を見てみて、のこぎりが入れられそうな場所を探します。
とりあえず、二つに分けられそうです。

↑ アスパラの株分けは、毎回のこぎりを使っています。

↑ ふたつに分けたところです。
茎も何本かは取れてしまいますが、植え替え後にまた新芽も出てきます。

↑ 切り口です。殺菌が必要なものも多いですが、アスパラは殺菌しなくてもこのまますぐ植え付けできます。
植え替え終了

↑ 根っこをさらに短く切って、今回はブリキ鉢に植え付けました。

↑ 残りはさらに株分けして、黒ポットに一旦植え付けを。
どこで育てるか決まってから植え付けようと思います^^
以上、アスパラカススプレンゲリーの株分け方法でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^
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