当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。
2025.3.16(日)
最高気温 11℃、最低気温 5℃
こんにちは、レトです😊
3月に入り、少しずつ春めいてきましたね🌸
わが家では、クリスマスローズやジンチョウゲが満開を迎え、球根類は少しずつ顔を出してきました。
お彼岸が過ぎれば一気に春かな。
色とりどりのお花が咲いてくるのが楽しみです。
さて、ブログは久しぶりになりましたが、作業自体は少しずつ行っています💪✨
タイトルにある通り、今日はクリスマスローズの失敗と成功がそれぞれあったのでそのご紹介です。
なんとなんと、クリスマスローズがひと株消えてしまいました・・💦
株間が近かったのが原因だと思います💦
その様子と、対策としての掘り上げ作業、
今年初めて試みた、葉っぱ切りのタイミングをご紹介させていただきます😊✨
今まで古い葉っぱを全部切るなんて怖くてできませんでしたが、やってみたらかわいい姿に🌸
成功例も合わせてどうぞ。
葉っぱ切りは、ブログの一番下の方にあります。
それではスタートです😊
【 アレロパシーかも 】いつの間にか消えてしまったクリスマスローズ
おととしと去年の様子

2023.5.11撮影
↑ うちでは地植えと鉢植えの両方でクリスマスローズを育てています😊✨
まず鉢植えの方からご紹介を。
こちらの鉢にクリスマスローズが3株植わっています🌸
クリスマスローズだけを寄せ植えにしている鉢植えです。
一昨年、開花が終わった5月のタイミングで写真を撮りました。
鉢の大きさは11号なので直径は33cm。
素焼き鉢なのでずっしりと重く、さらに土が入って、動かすのがやっとなサイズです。
鉢の移動は大変ですが、風で倒れる事が無い大鉢なので安心して庭に置くことができています。
それに、根鉢がどんどん大きくなるクリスマスローズは、このくらい大きい鉢が適している感じがあります😊✨
素焼きなので通気性も良いです♪

2023.2月撮影
↑ どんなクリスマスローズかというと、ひとつめはこの黄色のダブル咲きで、

2023.3月撮影
↑ ふたつめが黒のシングル咲き、

2024.2.7撮影
↑ そして後々新たに追加した、白のダブル咲きです。
この白は、開花していない小さな株を買ったので、最初の年はお花が咲きませんでしたが、その翌年(去年)にお花が咲きました🌸
この子を早く大きくしたい!
と、この大鉢に一緒に植えたのが失敗・・💦

今年 消えてしまったダブルホワイト

2025.3.10撮影
↑ 今年、白が咲きませんでした・・💦
「咲く時期が少し遅れているのかな~?」と見守っていたのですが結局咲いてこず・・。
たまたま目にしたガーデンストーリーさんのWEBで、
クリスマスローズ同士は近くに植えるとケンカする傾向にあります。根からアレロパシーを出して戦い、全体的に株が弱ってしまうんです。
(GARDEN STORY「花が咲かない!少ない! クリスマスローズの疑問・悩みをプロが一挙解決!」から引用させていただきました)
との内容が。
これを読んで、なるほど~と。
うちのもこれで消えちゃったのかな。。😢
黄色がさらに勢力を増して巨大に。
黒が押されてきている感じ💦

2025.3.10撮影
↑ 上からの写真です。
黄色の勢いがすごくて黒が危機的状況。
白も消えてしまったし、黒もこのままじゃマズイんじゃ・・?
ということで、黒をこの大鉢から掘り上げたいと思います💪✨
【 このままじゃ消えるかも・・ 】地植えのクリスマスローズ達

2025.3.10撮影
↑ そして地植えのほうも。
地植えしたばかりの小さな株が2株あるので、この子たちも掘り上げておくことにしました。
真ん中のオレンジで囲った白ピンクのクリスマスローズが、ここでは一番大きくて古い株なので、この子はこのままここに残し、
両脇のピンクで囲った2株を掘り上げたいと思います。
地植えの方が管理がラクだし、ここでクリスマスローズが群生するのを見たかったんだけどな~。
消えてしまったら悲しすぎなので、一旦掘り上げて鉢植えで大きな株にしてからが安全そう。
いずれ株分けできたタイミングでまた地植えを考えようかと思います😊✨
ひと株しかない株は、株分けでスペア(保険株)を作ってからチャレンジした方が良さそうです💪✨

クリスマスローズはもう10年以上の付き合い。
まさか白が消えるとは思いませんでした💦
寄せ植えにする時に、根っこが混じらないように対策したり、
スペアを作ってから寄せ植えすれば良かったです・・。
【 作業①】大鉢からの掘り上げ
掘り上げ作業

2025.3.10撮影
↑ では、大鉢から黒のクリスマスローズを掘り上げたいと思います💪✨
お花をかき分け、株と株の境い目を探っていくと・・
「なんか境目が無いぞ・・💦 」
「ていうか、黄色と一体化して来てる??💦」
境い目が分からないなんて・・初めての経験です。

2025.3.10撮影
↑ 多少の犠牲が出そうですが、「ここかな~」っていう場所にスコップを挿して、切り分けることにしました。
白もこんな風に一体化するようにして、飲み込まれて消えちゃったのかな・・😢
もっと早く気づいてあげられたら良かった・・。
お花が終わった後は、ワッサワサの葉っぱ状態のクリスマスローズ。
分からなかったな~。。

2025.3.10撮影
↑ そうそう、作業しながら素焼き鉢の欠点を再認識。
「鉢にくっつくんだった~💦💦」
土と鉢の間にスコップが入っていかず、密着状態に💦
「プラスチック鉢だったらここまで苦労しないのに・・」
写真にありますが、足で踏む大きなスコップと、手持ちの小さなスコップを二刀流で使い、悪戦苦闘💦
足で踏み過ぎると素焼き鉢が割れそうだし、でも全然シャベルが入っていかないしで、格闘すること20分、

2025.3.10撮影
↑ やっと掘り上げられました!!

2025.3.10撮影
↑ 切れてしまった子も発生・・💦
ごめんよ~。
わずかに根っこがついているので、小さな鉢植えにして養生してあげようと思います😊✨

2025.3.10撮影
↑ そして、元の大鉢がこちらです。
写真だとわかりづらいですが、土の手前半分がポッコリ空いています。

2025.3.10撮影
↑ 株元のアップです。
切断面が見えていますよね。
カッターやノコギリでカットしたかのよう。
やっぱり合体しちゃってたのかな・・。
不思議・・。

2025.3.10撮影
↑ この大鉢はこのまま黄色だけの鉢植えにするので、土を足して終わりにしたいと思います。
ざっと手で取れるちぎれた根っこを取り除き、

2025.3.10撮影
↑ 肥料を追加。
今回は牛糞堆肥を入れました。

2025.3.10撮影
↑ そして穴の開いた部分を土で埋めたいので、土の準備を。
クリスマスローズは肥料をあげすぎてもいけないし、山野草の土も適していると何かで読んだので、
普通の草花用培養土に「赤玉土の小粒」と「はまっ子ユーキ」を追加して、栄養過多になりすぎないように、且つ、水はけの良い土にブレンドしてみる事にしました。
( クリスマスローズ専用の土があれば安心ですね )

2025.3.10撮影
↑ ブレンドした土をざっと流し入れ、

2025.3.10撮影
↑ 大鉢の方はこれで終了。
水やりをして完成です✨
株を真ん中に寄せられない程、素焼き鉢にくっついちゃっているので、今回はこのまま終了。
うまく手前に育ってくれるといいな。
いつかの株分けの時に、気合を入れて掘り起こそうと思います💪✨
鉢植えにしていく

2025.3.10撮影
↑ では抜き取った方を鉢植えに。
黒の株は切れた根っこも絡まっていそうなので、ほぐして余分な根っこと土を落としてから鉢植えにしたいと思います。
熊手で横からトントントンと叩いていくと、無理なく土が落ちていくので、それで土を落とし、切れた根っこも取り除いていきました。
熊手を引っ掻くように使うと、元気な根っこも切れてしまうので注意が必要です。

2025.3.10撮影
↑ 根鉢の掃除が終わりました✨
土も落とせてスッキリ✨

2025.3.10撮影
↑ 株元はこんな感じです😊

2025.3.10撮影
↑ 逆側の写真です。
こっちが切断した側ですね。

2025.3.10撮影
↑ 切れちゃった子 その①と、

2025.3.10撮影
↑ その②です。
ふたつとも先ほどのブレンドした土で鉢植えにしました。
(牛糞堆肥も入れてあります)

2025.3.10撮影
↑ 完成写真です✨
それぞれの根鉢の大きさに合わせた鉢のサイズにしてあります。
左から、4号鉢のエコフォームズポット、5号鉢のコティポット、6~7号サイズのブリキ鉢です。

2025.3.10撮影
↑ 白い鉢の子は根っこが全然無いので、お花も茎もバッサリカット✂
葉っぱ1枚だけにしました。
根っこの量(水の吸い上げ)と葉っぱからの水分の蒸散量の調整です😊✨

2025.3.10撮影
↑ 一番小さな4号鉢の子は株元が露出しないように気をつけて植え付けました。
この子は何色かな?
次にお花が咲くのは来年なので、それまでお楽しみですね。
水やりをして完成です✨
根っこの少ないこの2鉢は、日陰に置くことにしました。
このまま株が大きくなってくるまで日陰でしばらく養生します。
翌日の写真

2025.3.11撮影
↑ 翌日の写真です。
両方ともしおれていないので大丈夫そうです。
掘り上げ成功✨
この2鉢は、元々大鉢を置いていた半日陰の場所で育てていきます。
去年の夏もここで過ごしたので、一年中ここで大丈夫かなと思います😊✨

2025.3.11撮影
↑ 黒い子の鉢のアップです。
このブリキですが、鉢穴がひとつしかないので、水はけがスムーズになるように鉢底石を多めに入れてあります。
今の時点で根鉢とブリキがほぼジャストサイズ。
大きな鉢もあったのですが、「ブルーと黒の組み合わせが可愛くなりそう♪」な気がしたので、かわいさ重視で作りました。
来年はギュウギュウになっていると思うので、おそらく植え替えです。

2025.3.11撮影
↑ お花のアップです。

2025.3.11撮影
↑ こちらも。
これで大鉢からの掘り上げ作業は終了です😊✨
【 作業② 】地植えからの掘り上げ

2025.3.10撮影
↑ 次は地植えです。
ピンクで囲った子を掘り上げていきます💪✨

2025.3.10撮影
↑ まず向かって右の子から。
この子は、ミヨシさんの「あんず小鞠(こまり)」というクリスマスローズで、去年の4月に見切り品コーナーで見つけてお迎えしました🌸
遠目の場所からシャベルを挿し、ポコッとテコの原理で持ち上げるように掘り上げました。
土がふかふかなのでシャベルを挿すのは簡単でしたが、地植えにしてから半年くらい経つので、意外と根っこが下に伸びていて、持ち上げる際に一部ちぎれてしまいました💦

2024.4.11撮影
↑ お迎えした時の写真を探すと・・ありました😊✨
開花株ではなかったものの、タグの写真が可愛くてその場で検索🔍
八重咲きでめっちゃかわいく、ミヨシさんのクリスマスローズはなかなかのお値段だという事がわかりました。
今お花が咲いているので後でご紹介します🌸✨

2025.3.10撮影
↑ 次に左の子です。
実は、先日地植えしたばかり。
道の駅で見つけ、開花株でポットも大きく、しかも八重咲きで680円!!
クリスマスローズがお好きな方は、この安さをわかっていただけるんじゃないかな~😊
早く大きくしたくて地植えしましたが、消えたらイヤなので掘り上げます。
植えたばかりなので、ポットの形のまま出てきました。

2025.3.10撮影
↑ それがこちらです。

2025.3.10撮影
↑ あんず小鞠がこちらで、

2025.3.10撮影
↑ お花がめちゃかわ~♡
この優しい花色が何とも言えませんっ。

2025.3.10撮影
↑ そして道の駅の子です。
シックで豪華✨

2025.3.10撮影
↑ それぞれを鉢植えにしていきます。
大鉢とサイズ違いです。
左が5~6号くらい、右が8~9号くらいのサイズです。

2025.3.10撮影
↑ 先ほどのブレンドした土で、同じように植え付けました。
こちらと、

2025.3.10撮影
↑ こちらです。
小さな鉢穴がひとつだけなので、鉢底ネットを敷いてから3~4段鉢底石を重ねて、水はけ対策をしています。
素焼き鉢は通気性が良いので、ブリキに植える時よりも鉢底石は少なめで大丈夫です😊
牛糞堆肥も入れてあります。
水やりをして完成です✨

2025.3.10撮影
↑ 半日陰のウッドデッキに置いて様子見します。
翌日の写真

2025.3.11撮影
↑ 翌日です。
大丈夫そうですね😊✨
しおれていません。

2025.3.11撮影
↑ あんず小鞠も大丈夫そうです。

2025.3.11撮影
↑ 株元には新しい葉っぱが✨
(今日チェックしたら、葉っぱがさらにグングン伸びていました💪✨)
これで掘り上げ作業は終了です😊
お疲れさまでした💪
【 実例 & 比較写真 】古葉を切らなかったらどうなる? いつが切るタイミング?

クリスマスローズの葉っぱ切り、
秋の作業で「古い葉っぱは全部切る」と言われていますよね?
切らなかった時と切った時の違いをご紹介します😊✨
葉っぱ切りをしなかった場合

2023.3月撮影
↑ 過去の写真をあれこれ探してみると・・ありました!
葉っぱ切りをせずに開花を迎えたクリスマスローズです😊✨
どうですか??
ワッサワサで、触るとゴワゴワ痛い葉っぱの間からお花が🌸
葉っぱが茂りすぎて、かわいいお花が台無し・・💦
クリスマスローズの年間作業を調べると、
「10月に古葉を全部切る」と書いてあったりしますよね。
その頃の状態って、まだ株元に新しい葉っぱが出てきていないので、
「葉っぱを全部切るなんて怖くてできない・・💦」と切れずにいました。
そんな状態が何年も続き、いつの間にかこれが見慣れた姿になっていましたが、
ご近所さんのクリスマスローズとの違いを発見!!
お花だけで可愛かったんですよね♡
「いつ葉っぱを切ってるんですか?」と聞いてみたところ、
「適当だけど毎年12月かな~😊」と。
ということで今回早速実践✨
去年の12月の後半あたりに、怖いけど思い切ってバッサリカット✂
丸坊主状態にしました。
【 年末にカット✂ 】葉っぱを切った場合

2025.3.10撮影
↑ それがこちらです😊✨
今回の大鉢です。
葉っぱが無いとこんなにかわいくなるとは!
葉っぱが無くても、花芽がどんどん上がってきましたよ✨

2025.3.10撮影
↑ 株によっては12月に新しい葉っぱが出ている場合もあります。
その時残した葉っぱは、今はこんな感じです。
触ってもまだ痛くないです。
葉っぱを切って丸坊主になっても、花芽がちゃんと上がってくることがわかりました✨
もう怖くないです😊✨
読んでくださっ方の参考になれば幸いです😊✨
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

これまでにご紹介した記事は250になりました。
これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください😊✨
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
コメント