こんにちは＾＾ レトです。
ハーブがおうちにあって、使いたい時にいつでも使える生活っておしゃれですよね。アロマ、お料理やハーブティー、ハーブウォーター、そしてドライにしてちょっとしたところに飾ってみたり。
「ハーブを育ててみたいなぁ」と思う方はたくさんいらっしゃるんじゃないかな？と思います。
いいなぁ、と思いながら、「枯らしちゃうから・・・。」「何を揃えたらいいの？」「難しそう・・・。」という心配もあるかと思います。
でも、ポイントさえ押さえていれば、お花よりもハーブの方が手間がかからないので管理がラクですよ＾＾
ガーデニングに苦手意識がある方も、ハーブから始めてみると、今まで持っていた苦手意識がなくなるかもしれません＾＾
ハーブを育てるにあたり、最初に必要な物と、枯れないお手入れのコツをご紹介します！
（＊基本的には、屋外で育てた方が失敗が少ないので、屋外育ての内容になっています。
キッチンなどに置きたい場合は、晴れた日に太陽に当ててあげるなど日光浴させてください＾＾）
お金をかけずにハーブを育てたい！スタートするのに必要なもの4つ
スタートするのに、これだけは揃えていただきたいもの４点をご紹介します。
最初に物をそろえるのは出費になりますが、
失敗を減らせると思うので、是非ご用意してください♪
１００円ショップのものでOKです。
鉢底石は、水やりの時に水はけをよくするために使います。
ハーブに限らず、植物を育てるには、水はけのよい環境を作ってあげることが大事なので、ぜひ用意してください。根腐れの防止にもなりますよ＾＾
お店で選ぶ時、たくさん種類があるわけではないので、そんなに迷うこともないかと思います。
粒の大きさで迷った時は、汎用性のある小粒の方がおすすめです。
（もし、鉢穴から鉢底石が落ちてしまう場合は、鉢底ネットも必要です）
大きい鉢で育てる場合には、大粒で問題ないですよ。
「ハンギングにしたい」、「棚に置きたいから、重くなると心配。。」という場合は、ちょっと値段は上がりますが、軽い鉢底石もあるので、そちらを選ぶのもいいですね。
くり返し使えますし、ご自分の用途に合わせて選んでいただければいいと思います＾＾
もちろん、観葉植物やお花を育てる時にも、鉢底石は必須です！
土は、ハーブ用の土を用意するのがおすすめです。ハーブは乾燥ぎみの環境が好きなのと、水はけのよい土が適しているので、そのようにブレンドされた土になっています。
（草花用の土でもハーブは育てられます。その際は、土の状態をハーブ好みにしてあげる方が、失敗が少なく育てられると思います。）
お店で選ぶ時ですが、私は値段が安すぎるものは避けています。
ご参考までに・・・
私がいつも買っている草花用の培養土は、25Lで1300円くらいのものです＾＾
お好きな鉢を♪
やっぱりかわいい鉢に植えたいですよね＾＾
ですが、「必ず底に穴の開いたもの」というのが大事なポイントです。
穴があいていないと、管理が難しいと思います。とにかく水はけが大切です！！
私は、「いいな♪」と思った鉢に穴があいていなかったら、自分で開けられそうか考えます。無理そうな場合は、諦めます。
（それでもほしい時は、鉢カバーとして使います！笑）
そして、私がハーブを育てやすいなぁと感じるのは、素焼き鉢です＾＾
（素焼き鉢がオススメなのですが、私の場合は、割ってしまう事が多々あるので・・・。最近はプラスチック鉢を使っています。）
4つめは肥料です。
お料理で使ったり口にすると思うので、ハーブに使えるものを選んでいただければ、お好みでいいと思います＾＾
肥料をあまり必要としないハーブもあるので、必要に応じてあげてください。
あとは、虫がついてしまった場合は、虫対策の薬剤です。
ハーブ自体、虫よけ効果になっているものもあるので、
虫がついてしまったら対策しましょう。
必要な物以外に、「大事だなぁ、あったらいいなぁ」と思うのは、どなたかのガーデニングブログや本かなぁ、と思います。
今はネットで検索すれば、たくさん育て方を知ることができますし、あこがれのお庭を見つけることも出来ます。
困った時に頼れる方（ブログ）がいらっしゃったり、確認する本があったりするといいのかなぁ、と思います＾＾
私がガーデニングを始めた頃、わからないことがたくさんあり、
検索しまくりの日々でした。
そんな時にキヨミさんのブログと本を拝見してから、心の中で自分の「師匠」としています＾＾
ガーデニングを趣味にできたのは、こういった「師匠」を見つけることができた事も大きかったと思います。
最初の時ほど見る事は少なくなりましたが、何年経っても見るたびに発見があります。
ハーブを買ってきたら、植え替えましょう！
黒ポットで買ってきた方、かわいい鉢に植わっている完成形を買ってきた方、
どちらも植え替えましょう！ 枯らさないためです＾＾
自分仕様にしてから育てた方が、失敗が少なく済みますよ！
黒ポットで買ってきた方 → その黒ポットより、ふたまわりくらい大きな鉢を用意しましょう♪
例：黒ポットが２号サイズ（直径6cm）の場合、４号（直径12cm）くらいの鉢を。
黒ポットが3号サイズ（直径9cm）の場合、5号（直径15cm）くらいの鉢を。
完成形を買ってきた方 → 一旦その鉢から抜きますが、またその鉢に戻します♪
ハーブはお花や観葉植物より成長が早めです！
植え替え手順
基本になる植え替え手順は、観葉植物・お花・ハーブともに共通です＾＾
（ちなみに、写真の苗は、ハーブのローズゼラニウム。鉢は５号鉢（直径15cm）です。）
①鉢に鉢底ネット（はちぞこネット）をしく。
＊あったほうがいいけれどマストではありません。でもネットを挟んでおいた方が、鉢底から入ってくるイヤな虫を見ないで済むというメリットがあります。
②鉢底石を入れます。深さ2cmくらいまで入れるのが目安です。
③根っこを切らないようにやさしく。もともとの土は、落とせれば落としてください＾＾
根っこを傷めてしまいそうなら、無理に取り除く必要はありません。
ちなみに、根鉢（ねばち）と株元（かぶもと）は、
ここのことを指します。↓
④高さを調整しましょう。ウォータースペースの確保（2cmは欲しい！）を忘れずに！
ウォータースペースは、確保しておかないと、水やりの時に土がこぼれてしまいます。
こぼれないように、そーっと水やりをしなくてはいけないので、余計な時間もかかることに。
気持ち的には土をいっぱい入れたいところですが、ウォータースペースは確保しましょう！
⑤指で上から軽く抑え、苗と根っこを圧着させます。根っこと新しい土がなじみます。
⑥お水をしっかりあげます。イメージはコーヒーのハンドドリップです＾＾
全体的に水がなじむまで、小分けに何度もまわしながらあげましょう。
ジョウロは、コーヒーケトルと同じように、先の細いタイプだと水があげやすいです。
茶色の水が透明になればOK！ これで植え替え完了です♪
植え替えたあとのハーブの管理方法
置き場所で注意するポイント2つ
「ここに置こうかな」、と思っている場所はありますか？
置き場所で、気にしなければいけないポイントがあります。
ポイント① 風に注意が必要です。エアコンの室外機も！ 強い風は、苗が傷みます。もしあたる場所なら風対策をしましょう。
ポイント② 日光が当たる場所か、チェック 成長には日光が必要です。置いている場所が常に暗いと、成長に影響します。明るい場所に出してあげる時間を作りましょう。
水やりのタイミングは何日おき？
先に答えを書きますが、「３日おきですよ」、とか「週に１回ですよ」とか
一概にはいえません。
水やりのタイミングは、その時の季節（気温）や、置いている場所（太陽の当たり具合、風が抜ける場所かどうか）などで変わってきます。
じゃあどうすれば・・・？
その判断は、次のようにします＾＾
まず、土のチェックを。見た目はカラカラですね。
でも、中が乾いていない場合があるので、土の表面を指でほじって確認します。
こんな感じで、手の指の第一関節くらいまで入れて確認するといいですよ。
（使っている写真が、ペペロミアとポトスですが、方法は同じです）
ぱっと見、「もう乾いてるでしょ？」っていう見た目でも、案外ぬれていることもあるので、目視だけでなく、必ず触って確認します。
確認してみて、中も乾いていれば水やりを。ぬれていたらあげません。
「しめっている程度」で判断に悩む場合は、
お天気や気温、風の影響を受けるかどうかで判断します。
天気の良い日や、風が強い日は乾くのが早くなりますよね。
曇りや風の弱い日なら、土がすぐに乾いてしまうこともないので、水やりは持ち越せますね。
ハーブは乾燥ぎみにするのがコツですが、水をあげないともちろん枯れてしまいます。
ですので、「土が乾くのを待つ」かつ「過保護に水をあげすぎない」というのが、大事なポイントです！土の中を触って確認すれば、根腐れの失敗も減らせます。
（ミョウガなど湿っている方が好きなハーブもありますね。）
ハーブはもともと自然に生えているものですし、強いので、水の管理に注意をすれば、そんなに失敗もしないかと思います。
また、ミントなど地下茎（ちかけい）で増えるものもあるので、地植えにすると増えすぎて困る場合もあります。性質を調べてから植える事をおすすめします＾＾
私は、ハーブウォーターを飲みたいので、
ミントなど数種類をプランターで育てています＾＾
以上、ハーブの育て方でした。最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
カテゴリー「きほんのき」では、お花や観葉植物の育て方もご紹介しています。
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