【ヘデラ ダックフット】ブリキポットに植える方法

お手入れ方法
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ガーデニング初心者さんにもおすすめの「ヘデラ」、葉っぱがアヒルの足跡の形をした、「ダックフット」という品種があります。

うちではこのダックフットを、一年中、外で育てています。

根詰まりしてきていて、「そろそろ植え替えしたいな」と考えていたところ、ちょうどブリキのポットが空いたので、これに植え替える事にしました。

コツさえつかめば、多肉植物だけでなく、観葉植物や多年草なども、ブリキポットで育てる事ができますよ^^

↑ ブリキポットや鉢の素材ごとによって植えかたのコツをご紹介しています。

今日は、この植え替え作業をご紹介したいと思います。

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【アヒルの足跡】葉っぱがかわいいヘデラ

↑ 昨年、園芸店で黒ポットで売っていたヘデラを買ってきました。使っているプラスチック鉢は4号サイズです。

↑ 葉っぱの色や形、大きさはこんな感じです。かわいいですよね^^

↑ 以前、増やそうと思った時にカットした跡です。切ったひとつ上の節から新しい枝が伸びています。

ヘデラの簡単な増やし方は、方法が色々あるのですが、この時は下記の増やし方で増やしました。

グレコマやアイビーも同じ方法で増やす事が出来るので、「増やしたいなぁ」と思っている方は、ぜひこちらもご覧ください^^

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ブリキポットに穴を開ける方法

↑ こちらのブリキポットは、購入した時には底に穴が開いていませんでした。なので、自分で穴を開けて使っています。 (サービスで、購入後に穴を開けてくれるお店もあります^^)

カテゴリーのきほんの「き」の中でもご紹介していますが、鉢穴は必須です。

水はけ対策をしないと、蒸れや根腐れで枯れてしまう原因となります。

↑ このように鉢穴をいくつも開けてあります。

↑ 内側から見ると、こんな感じです。穴はいくつも開けて、水がスムーズに流れるようにします。

↑ 穴を開ける時の道具はこのふたつです。

工具に詳しくないので名前がわかりませんが、左のとがったやつ(キリ?目打ち?)、と金づちで開ける事ができます。太いクギでも開けられます^^

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ブリキポットに植える時のコツ

↑ 小さめの鉢底石を多めに入れます。

↑ さらに水はけを強化するために、鹿沼土を重ねて入れます。

鹿沼土も赤玉土もどちらも鉢底石のように水はけ対策に使えます^^

今回は乾燥ぎみが好きなヘデラなので、水もちのよい赤玉土よりも、乾きやすい鹿沼土を選びました。

↑ 赤いお箸のところまで、鉢底石と鹿沼土が入っています。下から測ってみたところ4.5cmでした。

このくらいしっかり水はけ対策をするのがブリキポットを使う時のコツになります。

↑ ヘデラをプラスチック鉢から抜いたところです。根っこがしっかり張っているだけでなく、古そうです。しっかりリフレッシュしたいと思います。

↑ この段階だと、根鉢の大きさとブリキポットの残りの容量が同じくらいなので、根鉢をだいぶ小さくする必要があります。

根鉢をしっかりほぐして古い土を落としていきたいと思います。

↑ 根鉢が硬くなっていたので、ピンセットでグサグサ挿しながらほぐしました。

↑ 古い土と、自然と切れてしまう根っこは全部落とし、この状態になりました。ヘデラは強いので、ここまで根っこをいじってしまっても大丈夫です。これでまた新しい根っこも出て元気に育ってくれると思います。

↑ 新しい根っこも出したいので、深植えにしようと思います。

円で囲った部分の葉っぱは取って、節から根っこが出てくるようにします。

↑ 先ほどの鹿沼土を入れた上に、草花用培養土と元肥を入れます。

観葉植物の土でももちろん大丈夫です。

↑ ブリキポットに植えた時の枝の向きを考えながら、ひとまとめにしてから土を入れていきます。

↑ お箸で土をしっかり入れ込んでいきます。

↑ 葉っぱを取った節の部分も土に埋まるように、ピンセットで押し込みます。

↑ しっかり水をあげます。

写真がちょっとわかりづらいですが、茶色い水が出ています。これが透明になるまで何度も水やりします。

↑ これで植え付け完了です。

↑ 根っこをいじったので、数日はこのような半日陰で育てます。(ここは棚の2段目です)

徐々に日向に出していきます。

真夏になったら、また半日陰に戻します^^

強い日差しによる葉焼けと、ブリキポットが高温になるのを避ける為です^^

今日はブリキポットにヘデラを植える時のコツでした。最後までお読みいただきありがとうございます。

読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

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