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2022.8.29
こんにちは^^ レトです。
先日ご紹介したヒューケラ(ヒューケレラ)ですが、その時に「様子があやしい・・・。このままだと枯れちゃうかな?」と気になる株がありました。
ヒューケレラのクッパーカスケードという品種です。
少し様子を見ていたのですが、やっぱり枯れそうな感じがしてきたので、掘り上げてレスキューする事にしました。

ヒューケレラは、ヒューケラとティアレアの交配種です^^

2023.7.14追記コメントです😊
振り返ってこのヒューケラを見てみて気づいたのですが、これはクッパーカスケードじゃないかもしれません・・・ごめんなさい💦💦
ヒューケラを何種類も育てているので、タグがぐちゃぐちゃになった可能性があります。
さらについ最近、今回とは違うヒューケラも、地植えした場所に失敗してしまい掘り上げたところです。
枯れそうだったヒューケラのフォーエバーレッドの復活の様子はこちらをどうぞ^^↓

復活したフォーエバーレッド 2023年6月撮影
プランターから掘り上げて根っこの様子を見てみると、なんて貧相・・・。
植え付けた時よりも根っこが少なくなっていました。
根腐れです。
このままでは枯れてしまうので、掘り上げて小さい黒ポットに植え直し、元気になるまで養生することにしました。
根腐れの状態と、レスキュー作業をご紹介させていただきます^^

根腐れしている株でも、早めに気づいて掘り上げれば、
枯れる前に助けてあげる事ができますよ^^

ポット上げした後は、元気になるまで半日陰で育てます♪
先日のヒューケラの記事はこちらになります^^
【ヒューケレラ クッパーカスケード】根腐れの状態
前回(10日前)の様子

2022.8.17撮影
↑ こちらが10日前に撮った写真です。
プランターに3株植えています。
一番左の株が今回掘り上げる事にしたクッパーカスケードです。

ちょっとあやしい・・・。元気のない感じが出てます

真ん中もクッパーカスケードなのですが、ちょっと微妙な感じです。
もう少し様子を見てみて、やっぱりダメそうだったらこれも掘り上げようと思います。
ちなみに真ん中に生えているブロンディインライムとそっくりの葉っぱは、よくよく見てみたら(たぶん)雑草だったので抜きました。
昨日の様子

2022.8.28撮影
↑ そしてこれが昨日の様子です。「あちゃー。」って感じです。
毎日パトロールしていて「あやしい」と思っていましたが、比較すると一目瞭然ですね。
これはダメです・・・。遅かったかな(悲)

正直、だめかもしれませんが、
掘り上げて、根っこの様子を見てみます

↑ 掘り上げようとしたら簡単に持ち上がって抜けてしまいました。
根っこが張っていない証拠です。
やっぱり前回「あやしい」と思った時に掘り上げれば良かったです。

↑ 根っこの部分のアップです。
もっと根っこが張ってていいはずなのですが、根っこは数本しかない感じでした。

この根鉢の大きさに合わせた
小さな黒ポットに植え替えていきます。
【根腐れから復活させる】ヒューケレラ・クッパーカスケードのポット上げ作業
ポット上げ作業の手順は5つです
① 根っこの周りについている土を取り除く
② 根っこの状態を確認
③ 枯れ葉や傷んだ葉を取り除く
④ 黒ポットに新しい土で植え付ける
⑤ 水やり

実際にやっていきます。
赤玉土を使ってさらに水はけの良い状態を作ります^^

↑ こちらが先ほどの土から抜いた状態です。
土をそっと取って、根っこの状態を確認したいと思います。

↑ 土を取って流水で洗ってみました。
この株は、挿し穂を作って自分で増やした株です。
植え付ける時は、挿し穂の部分からたくさん根っこが出ていたのですが、今はほとんど根っこが付いていません。
水はけが悪かったのかもしれません。根っこが腐って、元気がなくなってきたんだと思います。

残りの2株も掘り上げた方が良いかもしれません

↑ 子株もできていました^^
長い根っこは子株から出ているので、子株は元気なようです。

親株の根っこはほとんどありません。
切り離して子株だけ育てるには、まだ子株自体が小さいので・・・。
切り離さずにこのまま植え替えてみようと思います。

↑ とは言っても、根っこが少ないので、小さいポットに植えないと根腐れが進んでしまいます。
根っこに負担をかけないように、小さな黒ポット(9cm)に植え付けることにしました。

↑ 元気のない根っこなので、水はけ対策を念入りに。
赤玉土を先に敷いて、その上に草花用培養土を重ねて植え付けます。

赤玉土で水はけがさらに良くなります^^

赤玉土の部分も根っこが成長できるので、
鉢底石を使うよりも、土の容量が多くなりますよ♪

↑ 高さを見ながら植え付けていきます。

↑ これで植え付け完了です。水やりを済ませました。

↑ こちらが株元のアップです。埋めすぎないように土の高さを合わせました。

この後は、元気になるまで半日陰で育てます♪
【 2022.8.31 写真追加 】経過と他2苗の掘り上げ作業


瀕死だった株の2日後の様子
&
残りの2苗の掘り上げもしました。
その様子を追記します♪
【1苗目】 瀕死だったヒューケレラ・クッパーカスケード
翌日の様子

2022.8.30撮影
掘り上げた翌日の写真です。
周りの大きめの葉っぱもそうですが、中心の小さな葉っぱもしおれてきていました・・・。

これはマズイぞ・・・
こうなった理由で考えられるとしたら、
☑ 濡れている土の量と、根っこの量、葉っぱから蒸散する水分量
のバランスが上手くいっていないのかも。
☑ 置いているのは半日陰だけれど、多少の風にも当たるので、場所もこの株には良くないかも
☑ 助けてあげるのが遅すぎた・・・。
かな、と。

↑ 手遅れだったらしょうがないですが、まだ大丈夫かもしれないので、
☑ 葉っぱを減らして、
☑ さらに小さな黒ポットに植え替え(9cm → 7cmに)、
☑ 室内に入れることにしました。
*葉っぱは、大きな葉っぱを2枚切り取りました。
【さらに次の日】対策した翌日の様子

2022.8.31撮影
↑ 写真を撮るので外に持ってきていますが、昨日からは室内の風も太陽も当たらない「静か~な場所」で養生させています^^
中心の小さな葉っぱも持ち上げってきました。
ちょっと「これはいけるんじゃないかな^^」って気がしていますが、まだ油断ならないので引き続き見守っていきたいと思います。
【2苗目】 微妙だったヒューケレラ・クッパーカスケードの掘り上げ

手遅れになる前に
真ん中のクッパーカスケードも掘り上げます

↑ 真ん中の株が、微妙に元気がない気がしている2株目のクッパーカスケードです。

↑ スコップを深めにグサッと挿して、そっと掘り上げていきます。

↑ 掘り上げました。根っこが短いですね。洗ってみます。

↑ 洗ってみました。あちゃー、この子も根っこが少ない・・・。
掘り上げて良かったです。このくらいなら植え替えてあげれば大丈夫^^

↑ 小さめの鉢植えに植え替えていきます。今回は4号鉢を選びました。

↑ 鉢底石の上に、さらに水はけの良い土を重ねます(今回は赤玉土と鹿沼土のミックスを使っています)

赤玉土だけ、鹿沼土だだけでもちろん大丈夫です。
(挿し木用に準備していたものが
たまたま見えるところにあったので使っています^^)

↑ そして、新しい草花用培養土で植え付けていきます。

↑ これで植え付け完了です。屋外の半日陰の場所で様子を見ます。
【3苗目】 ヒューケラ・ブロンディ イン ライムの掘り上げ

苗は元気そうですが、大きなプランターに植わったままだと
土が多すぎるので、小さな鉢に植え替えます♪

↑ 残ったブロンディ イン ライムも掘り上げていきます。

↑ 株元のアップです。ギュッとした株元をしていて、元気そうです^^

↑ 掘り上げました。大丈夫そうですね。安心しました^^

↑ 根っこの量を見ると5号鉢(白)か4号鉢(ブルー)かで迷いましたが、ブルーの方が色合いがかわいくなりそうなので4号鉢に植え替える事にしました。
土は同じように、鉢底石、水はけの良い赤玉土・鹿沼土のミックスを重ねてから、新しい草花用培養土で植え付けています。

↑ これでこちらも植え替え完了です^^ 数日は半日陰で育てます。
1苗は、レスキューするのが遅かったので、枯れてしまうかもしれません。
枯れる原因は、根腐れ、日あたり、気候、虫、病気など色々考えられるので、「なんか元気ないかも・・・」と思ったら、土から抜いてみるようにしています^^
原因を知るのに手っ取り早い方法かな、と思います😊
【 追記 】その2年後・・

2024.5.3撮影
↑ このヒューケラ達、全部トラブルからレスキューした子達です😊
今回の子はどれかな??
(たくさんレスキューしたので、記憶があいまいです)
地植えにしていた子、数株まとめて植えていた子、などケースは様々でしたが、植えた場所が失敗だったり、一緒に植えていた別の子が押してきて枯れそうになっていたり・・💦
元気に復活💪 枯らさずに済んで良かったです✨
【 あると安心😊お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。
ヒューケラも虫が付いたことがありました・・💦
薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、
薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ~。

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。
薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、お花育てには病気や虫がつきもの・・・。
「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。
☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用
☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤 虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ
☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ
* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすいお花を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。
* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどのお花の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです😊
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

これまでご紹介した記事は120ほどあり、
その一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
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