【 冬にできる株分け 】アジサイアナベルの増やし方

お手入れ方法
スポンサーリンク

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。

2024.1.26(金)

最高気温 11℃、最低気温 -1℃

こんにちは^^ レトです。

今週は全国的に寒さが厳しいですね⛄ 神奈川も、今日は今季初めて氷点下となりました。

植物も、寒さに耐えるようにギュッとなった子や、しおれてしまったかのような姿になっている子もいました。人も植物も厳しい寒さが続きますね。早く暖かくなって欲しいです🌞

どうぞ暖かくしてお過ごしください^^

さて、今日はアジサイアナベルの株分けです。

去年、お花があまり咲かなかったので、休眠中の今のタイミングで株分けをしておくことにしました。枝を剪定する場所も合わせてご紹介させていただきます。

アナベルは、北アメリカが原産のアジサイです。

アジサイの剪定は難しいイメージがありますが、難しいのはガクアジサイや西洋アジサイで、アナベルは剪定が難しくない品種です。

冬頃の剪定になってしまっても、初夏にはしっかりお花を楽しむことができますよ😊

今日の完成写真はこちらです♪

2024.1.15撮影

↑ こちらが、今日株分けするアナベルです。

落葉低木なので、冬のこの時期は葉っぱが落ちて枝だけの状態になっています。

元々は地植えだったのですが、数年前に掘り上げて、鉢植えにしました。

使っているのは10号鉢(直径30cm)です。

2023.6.14撮影

↑ 去年6月の開花の様子です。白くてスッキリした花色がきれいですよね~✨

かわいいアジサイです😊

アナベルは、他の一般的なアジサイと違い、花後にすぐ剪定をしなくても良い(冬に行えば間に合う)品種です。お花を付けたまま放っておくと、このままドライフラワーになります。

2024.1.15撮影

↑ 株分け後の写真です。今回は3つに分ける事ができました。

株分けは、手で分けた(割いた)ので、のこぎりなどの道具は使っていません

枝の剪定もしたので、剪定にはハサミを使いました。

【 株分けして10日ほど 】1月の写真

2024.1.26撮影

↑ こちらが今日撮った写真です。

地植えにしたかったのですが、場所づくりに時間がかかりそうだったので断念・・。ひとまず鉢植えにしました😊

【 株分けから2か月半 】3月下旬 芽が出てきました✨

2024.3.28撮影

↑ 芽が出てきました~✨ 

あとの2鉢も芽が出たので株分け成功です😊

(その後、4月上旬に地植えをしました)

2024.6.13撮影

↑ 無事にお花が咲きました🌸

株分けと地植えの成功です✨

スポンサーリンク

本題前の…今日のガーデニング情報

ブログ記事にするにはまだ早いけれども、

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

【 ヌーヴェルヴァーグアクアレール 】 ビオラのピンチをしました

2024.1.25撮影

↑ こちらがワイヤーかごで育てているビオラ、「ヌーヴェルヴァーグアクアレール」です。

いつも、ビオラのピンチは植え付けと同時に行っているのですが、1月下旬にピンチをする方もいらっしゃるので、私も実験的にやってみる事にしました。

ピンチする時期によって、成長の違いやメリット・デメリットが出るのか、観察しながら育ててみたいと思います😊

2023.11.15撮影

↑ ちなみに、ヌーヴェルヴァーグアクアレールのお花はこんな感じです。

アンティークカラーが素敵ですよね✨

【 スーパートレニアカタリーナ 】そろそろ終わりのようです

2024.1.25撮影

↑ 最低気温0℃が限界なのかな~??

お正月もまだまだお花を咲かせてくれていたスーパートレニアカタリーナですが、つぼみが付かなくなってきました。

2024.1.25撮影

↑ 今見えているお花が終わったら、そろそろ終わってしまう感じがしてきました。

お迎えしたのは去年の5/16なので、それから8カ月ちょっとになります。

こんなに長い間楽しめるとは思ってもいませんでした✨ 感謝感謝です。

(*この2枚の写真は、ポット苗から増やした挿し穂で作った、かご植えと鉢植えです😊 親株の方は先にお花が終わってしまいました。)

2023.10.14撮影

↑ お花がたくさん咲いていた時の写真です。

苗3色をミックスにして作った挿し穂苗です。増やすところからのスタートなので、かごに植えるまでに時間がかかりましたが、この姿を改めて見ると、やっぱりかわいい😊

「今年も作ろう♡」っていう気持ちになりました^^

2023.10.14撮影

↑ アップの写真です🌸

スポンサーリンク

【 冬にできる株分け 】アジサイアナベルの増やし方

【 株分けする鉢植え 】

それでは

株分けしていきたいと思います🌸

2024.1.15撮影

↑ こちらが先ほどもご紹介した、今日株分けするアナベルです。

2024.1.15撮影

↑ 株元はこのようになっています。

「これ、どこをどう切って株分けするの?」ってなりますが、土を落とすと構造が分かるようになるので大丈夫です^^

2024.1.15撮影

↑ 土の表面にも根っこが出てきてしまっています。

2024.1.15撮影

↑ 鉢の下も。だいぶ根詰まりしているのかな・・・?

見ていきたいと思います。

【 株分け前の根っこの状態 】

2024.1.15撮影

↑ 鉢から抜いたところです。

鉢の外周に沿って、くるっと一周シャベルを入れ、木の部分を持ち上げて、鉢から引き抜きました。

「抜くのに時間がかかるかな・・・」と思っていたので、ちょっと拍子抜け。

2024.1.15撮影

↑ アップの写真です。

根っこが少ないので、「コガネムシがいるのかも・・・💦」と頭をよぎりました。

「幼虫出てきたらイヤだなぁ・・・」と💦

安心してください(笑)

虫はいませんでした。

2024.1.15撮影

↑ この時は虫がいると思っていたので(笑)、恐る恐る熊手で土を落としていき、

2024.1.15撮影

↑ 取れる範囲で、ざっと土を落としました。

2024.1.15撮影

↑ アップの写真です。

何が何だか、根っこがどんな風になっているのか分からないし、

2024.1.15撮影

↑ 株分けするといっても、どこを分けたら良いのか決められないので、

2024.1.15撮影

↑ 流水で土を流す事にしました。

2024.1.15撮影

↑ これで構造がだいぶ分かるようになりました。

2024.1.15撮影

↑ 地中で伸びていた新しい芽です。

2024.1.15撮影

↑ ここにもありました。 今年お花が咲いてくれる芽だと思います🌸

2024.1.15撮影

↑ 写真だとわかりづらいのですが、株がどんな風になっているかというと、元々は①の枝がメインで、その後に②と③が増えたようです。

2024.1.15撮影

↑ 角度を変えて、上から撮った写真です。

今回の株分けは3つに分ける事になりそうです。

【 株分け作業 】

2024.1.15撮影

↑ では株分けしていきます。

実際はカッターを使わず、手で割くように株分けをしましたが、わかりやすいようにカッターの刃先を入れた写真を撮りました。

カッターを入れている部分は、①と②の境い目です。この部分は実際にはくっついていなく、地中の部分がくっついている(増えて分岐している部分)ので、

2024.1.15撮影

↑ 両手で割くようにしてみると、このように広がります。

この写真は、広げている途中の写真です。まだ地中部分の結合部はつながったままです。

2024.1.15撮影

↑ 実際にどこがつながっていたかというと、黄色の部分になります。

ハサミを使わなくても、手で割くだけで結合部も簡単に割けることができました。

2024.1.15撮影

↑ ①と③も同じように手で割いていきます。

2024.1.15撮影

↑ これで株分けは終了です💪

( 割いた部分の殺菌等はしていません )

【 株分け後の枝と根っこの処理 】

2024.1.15撮影

↑ 長い枝もあるので、剪定をしておきます。

2024.1.15撮影

↑ 去年伸びた新しい枝の、下から2~3番目の節の上でカットします ✂

芽が出ていないので心配な場合は、芽が出ている節の上で切ってもOKです😊

2024.1.15撮影

↑ 他の枝も同じように節を確認しながら切っていきます。

2024.1.15撮影

↑ 真ん中の一昨年の枝は、もう必要ないので、節など気にせず根元に近い場所で切り落とします。

剪定はこれで終わりです。

2024.1.15撮影

↑ あとは根っこの処理ですが、こんな風に新しい根っこが出ていないつるつるの根っこがあったので、これも切っておきました。

これは無謀かもしれないので、「太い根っこだから切るのは心配・・・」という方は、切らずに残しておいてください😊

2024.1.15撮影

↑ これで、枝と根っこの処理が終わりました。

2024.1.15撮影

↑ 緑の円の部分に、小さな芽が出ていますよね?

植えつける時は、この芽の部分は地中に埋め、その上のオレンジ矢印のあたりから地上に出そうと思います。

【 今日は時間切れ・・・。株分け後の保管方法 】

2024.1.15撮影

↑ 冬のこの時期は、アナベルは休眠期中なので、植え付けは急がなくても大丈夫。

数日でしたら株分けした後の作業を、翌日以降に持ち越す事もできます😊

こんな風に、根っこの部分をビニール袋で保護して、キュッと閉じます。

このまま、段ボールや大きな鉢などにスポッと入れて、風や太陽に当たらない場所(屋外でOK)に置いておけば大丈夫です。

私も時間切れとなってしまったので、植え付け作業は持ち越すことにしました。

スポンサーリンク

【 株分けした後は? 】いくつかの鉢に植えたり、同じ鉢を使うこともできます

いくつかの鉢に植える

2024.1.15撮影

↑ 分けた株を別々の鉢に植えたり(写真は8号鉢です)、

同じ鉢に植え戻す

2024.1.15撮影

↑ 元の鉢(10号鉢)に植え戻すこともできます。

もちろん、地植えにもできます。

【 3日後に植え付けをしました 】

2024.1.26撮影

↑ 私は結局、株分けから3日後に、鉢植えにしました。

鉢の端っこの方に株元が来ている鉢植えもありますが、株元から横に出ている新しい芽があったので、その芽がまっすぐ上に出てこれるように横に、株をずらして植え付けてあります。

そして、鉢植えを置いている場所は、午前中に日の当たる場所に置いていて、水やりは休眠中なので、控えめにしています。

【 株分け成功 】3月下旬 芽が出てきました✨

2024.3.28撮影

↑ 小さな芽を発見✨

あとの2鉢も同じように芽が出ました。株分け成功です😊

地植えも成功しました🌸

2024.6.13撮影

↑ 写真を追加しました🌸

株分けをして芽が出てきた後、4月上旬に3鉢とも地植えをしました。

時間が無かったので、場所づくりをする前に、「とりあえず地植えしておこう😊」と先に地植えをしました。

(防草シートが見えちゃってます💦)

これからゆっくりレンガなどでかわいくしていこうと思っています😊

【 あると安心😊 お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。

薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、

薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ。

常備していると安心です✨

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。

薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、ガーデニングには病気や虫がつきもの・・・。

アジサイも虫がつきます・・💦

「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。

☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用

☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤  虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ

☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ

* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすい植物を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。

* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどの植物の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです😊

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は205ほどになりました。

これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪

お花を探す時などにお役立てください^^

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました