【イベリスとビオラ】多年草と一年草を合わせた寄せ植え

お手入れ方法
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こんにちは^^ レトです。

訂正しました(2023.1.10)

今日登場するビオラは、パンジーの間違いでした。失礼いたしました。

タイトルの変更ができないのでビオラのままになっていますが、文中はパンジーに変更しています。よろしくお願いいたします。

ここ数回のブログで、ビオラをプランター、大きめのプラスチック鉢、グラスファイバー鉢に植え付ける作業をご紹介してきました。

ビオラについては、今日とあともう一回ご紹介する予定です♪ よろしくお願いします^^

今日は、多年草のイベリスとベロニカオックスフォードブルー、セダムを植えている陶器鉢に、パンジーを入れ込む作業をご紹介させていただきます^^

イベリスのお花はこちらです^^ ↓

白の他に、ピンクっぽい紫色のお花が咲く品種もあります^^

この時期は、イベリスとベロニカオックスフォードブルーはお花が咲いていないので、

飾っていてもちょっと寂しい・・・。

せっかくの陶器鉢、一年草のビオラを加えてお花も楽しみたいと思います♪

さらにセダムを抜いて、増やしておいた宿根ビオラ・ラブラドリカを加え、寄せ植えをリメイクします^^

今日植えるパンジー苗は、10/27の植え付けでも登場した

子猫のパンジー

☑ プティシャトン アクアリップル 1ポット

です♪

今日の完成写真はこちらです♪

リメイク前

↑ こちらがリメイク前です。

この寄せ植えを作って数年(2年くらいかな?)経っています。

このイベリスは、もともと地植えで育てていたのですが、植えた場所の日照条件が合わなかったようで、お花がちょっとしか咲いてくれませんでした・・・。

なので、何年か前に掘り上げて、この鉢に植え直しました^^

2022.10.27撮影

↑ 真上からの写真です。

イベリスに新芽が見え始めました^^ 深緑色の葉っぱの先に、明るい緑色の新芽がちょこっと出てきています。

セダムは土の表面にのせておくだけで、このように広がって増えてきます。

セダムはグランドカバーになるので、雑草対策にも使えます。

また、ちょっとした隙間に置いておくだけでも根っこを伸ばして育ってくれますよ^^

石と石の間や、レンガとレンガの隙間で育てるなんてこともできます。

セダムは今回のリメイクでは

使わないことにしました。

リメイク後

2022.11.2撮影

↑ こちらがリメイク後です。

セダムを取ったので、土の表面の見た目がスッキリしました^^

↑ 真上からの写真です。

主役のイベリスを正面手前に、その両脇にラブラドリカを。

背後にベロニカオックスフォードブルーとパンジーを配置しました。

パンジーは一年草なので、来年のGWくらいには枯れます。他の3つはこのまま数年植えっぱなしでOKです^^

パンジーの時期が終わったら、一年草だけ取り替えれば

また季節の寄せ植えができます^^

ちなみに花色ですが、

☑ イベリス 白

☑ 宿根ビオラ・ラブラドリカ 紫

☑ ベロニカオックスフォードブルー 青

☑ パンジー 薄い水色

です♪

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イベリスとパンジーの寄せ植えづくり

鉢から苗を抜く

↑ こちらがイベリスの株元です。

四方に広がりながら、少し高さもつけて育ちます。

↑ 鉢の左端から垂れているのがセダムです。

セダムは鉢の端っこに植えてあげるとこのように垂れるように育つので、自然な感じになってかわいいです^^

(このセダムの名前はわかりません。。ごめんなさい。万年草かなぁ? 斑入りと単色の2種類を植えています)

↑ そしてこちらがベロニカオックスフォードブルーです。

小さな葉っぱがかわいいですよね。ふわっとした姿で育ちます^^

とってもおすすめの多年草です^^

冬は紅葉しますよ。

そして春にはとっても可愛い小さなブルーのお花がたくさん咲きます♪

地植えでも鉢植えでもかわいいベロニカオックスフォードブルーについてはこちらで詳しくご紹介しています。↓

↑ ではそれぞれの苗を鉢から抜いていきます。

鉢のふちに沿って一周スコップを挿して、持ち上げやすくします。

↑ 挿し終わった後スコップで持ち上げてみると、根っこがしっかり回っていた分、ひとかたまりでボコッと持ち上がりました。

↑ かたまりでこんな状態に。

↑ ここからは手でそっと慎重に。苗ごとに分けていきます。

↑ ざっくり苗ごとに3つに分けました。

【根腐れさせない大事なポイント】使う陶器鉢の下準備

次は鉢の準備です

↑ こちらが先ほどの鉢です。陶器なのでずっしりと重さがあります。

大きさですが、鉢の内側(土が入る部分)で測ると、横幅26cm、奥行き15cm、深さ12cmです。

古い土や鉢底石を取りだし、

鉢は水洗いしました

↑ こちらが底面です。鉢穴がこんなに小さいんです。

↑ 鉢穴が小さい鉢というのは、シャワーで水を入れてみると、このようにすぐ水が溜まりだします。水が抜けるのに時間がかかりました。

↑ なので、陶器鉢を使う時の重要なポイントになりますが、鉢底石をしっかり入れて水はけを良くしてあげてから、苗を植え付けなくてはいけません。

このように鉢底ネットを置いて、

↑ 鉢底石をしっかりいれます。(鉢の首の部分にも鉢底石が入っています)

↑ 鉢底石の量がこの量で大丈夫かどうか、土を入れる前に確認です。

水を流してみて、水はけがスムーズにいくかチェックします。

水がスムーズにはけない場合は、鉢底石を足す必要があります。

今回はこれで大丈夫だったので次に行きます。

ちょっと手間ですが、念には念を入れて

水はけ確認をしておくと安心です^^

水がすぐにはける状態でないと、根腐れが起きやすくなります。

↑ その上に、新しい草花用培養土を重ね、元肥として油かすを入れました。

元肥は、草花用培養土にも入っていますが、

長く咲くビオラもありますし、この先数年は植え替えないので、

入れておいた方が良いと思います^^

元肥は化成肥料やたい肥などでももちろん大丈夫です^^

いつもは化成肥料を入れていますが、ちょうど切らしているので

今回は油かすを使いました。

使う苗の下準備

↑ こちらが植え付ける苗です。全部で5株になります。

(イベリスとベロニカオックスフォードブルーは下準備後の状態の写真です)

イベリス

↑ 左側のイベリスから下準備していきます。

なるべく根っこだけの状態にしたいので、手で根鉢を揉みながら土を落としていきます。

この時に自然と切れる根っこは古い根っこなので、一緒に取ってしまいます。

真冬や真夏にはやらないほうがいいかな、と思います。

根っこをいじりすぎると

株へのダメージが大きいので、枯れてしまうことがあります。

今の時期(秋)や春なら大丈夫ですよ^^

(ここまで根っこをスッキリさせましたが、植え付けから1週間経った今も元気です)

ちなみに、春や秋でも暑くなる時がありますよね?

そんな時でも、株分けや植え付けができないわけではありません^^

どうしてもやりたい時、今日じゃなきゃって時がありますよね。

そんな時はこちらのブログをどうぞ^^ 気温が25℃ある時にヒューケラの株分けをしています。

↑ こちらが掃除後です。古い土と根っこを取ってスッキリしました! これで植え付けます。

イベリスを株分けしたい時は

↑ ちなみにですが、株分けしたい場合は、株と株がつながっている部分を見つけて、そこをハサミでカットすれば株分けできます。

ベロニカオックスフォードブルー

↑ 次はベロニカオックスフォードブルーです。

こちらもイベリスと同じように、古い土と根っこを落としていきます。

↑ そしてこちらが掃除後です。古い根っこが少なく、元気な根っこがたくさん残りました。

すぐ植え付けができない時は

↑ ちょうどこの日がそうだったのですが、時間が無くなり、ここで作業を一旦中断しました。

そんな時は、根っこの部分をビニール袋で包み、中の根っこを霧吹きや少量の水で濡らしておけば、続きの作業は翌日に持ち越せたり出来ます^^

置き場所は、

室内の暗くて風が当たらない場所にしてください。

パンジー プティシャトン アクアリップル

↑ 次はパンジーです。パンジーをポットから抜いたところです。

根っこはうっすら回っている程度でした。

↑ まだ根っこが少ないので、根っこが張っていない肩と根鉢周りの土を軽く取るだけにしておきました。

宿根ビオラ・ラブラドリカ

↑ 次は宿根ビオラ・ラブラドリカです。

2ポットあるので、それぞれをポットから抜いて、落とせる土を落としておきます。

↑ こちらもラブラドリカです。

ラブラドリカのお花はこちらになります^^ 

春に咲きますよ~

今年4月の写真です ↓

セダム

↑ 今回は使いませんが、一緒に植わっていたセダムです。

このまま土の上に置いておくだけでも育ちます。見た目が気になる場合は、葉っぱの先だけつまんで取って、土の上にきれいに並べて挿しておくと、根っこが出てきてきれいな状態で育ちますよ^^

植え付け作業

では植え付けていきます♪

↑ 先ほどの鉢に、メインにするイベリスとパンジーをセットしました。

↑ そして鉢の右隅にラブラドリカを、

↑ 逆側にもラブラドリカを。

↑ ベロニカオックスフォードブルーは、後方の空いているスペースに入れる事にしました。

↑ これで植え付けていきます。

↑ すべての苗の株元の高さが同じになるように気をつけながら、土を足していきます。

ウォータースペースは2~3cm

あるといいと思います^^

↑ あとは棒などを使って、苗と苗、鉢の隙間に土をしっかり入れ込んでいきます。

↑ そして一度水やりです。

水やりをしながら、汚れた鉢周りをきれいにしつつ、土の凹みをみていきます。

何回も水やりをして、一度しっかりと土を濡らします。

↑ 水やりが済んだら、苗を軽く押さえ、土と苗を圧着させます。

↑ 水やり、苗を圧着させた後は土が沈むので、沈んだところに土を足して平らにします。

土足し、苗の圧着、水やりを

何回か繰り返して平らになるように微調整していきます。

ちょっと手間ですが、これが大事なポイントです^^

↑ これで植え付け完了です♪ 写真を撮らなかったのですが、オルトランもあげました。

数日経ったら液肥もスタートしようと思っています。

(ベロニカオックスフォードブルーは後方に植え付けてありますが、長い茎を手前に持ってきて、鉢の正面に垂らしています)

↑ 真上からの写真です。

この4種類はすべて春にたくさんお花が咲きます^^

液肥を継続的に与えると、お花がどんどん咲きますよ♪

今回のパンジーの苗は、太くて長い茎が無いので

ピンチはしていません。

もうちょっと成長してからピンチしようと思います^^

置き場所は

根鉢を崩してだいぶ根っこを少なくしたので、3日ほど半日陰で過ごし、そのあとは日向に出して育てています^^

植え付けから1週間経ちました。

晴れの日が続いていますが、しおれることなく

日向で元気に育っています♪

これで今日の作業は終わりです

ピンチ作業や、成長・開花の様子は、

また追ってご紹介させていただきます^^

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

これまでご紹介した記事は135ほどあり、

その一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪

お花を探す時などにお役立てください^^

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

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