【観葉植物の育て方】コツさえつかめば大丈夫!ゼロから観葉植物を育てるには

きほんの「き」
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こんにちは^^ レトです。

お部屋がグリーンに囲まれている生活って憧れますよね。リビングや玄関、窓辺、そしてキッチンなどのちょっとしたところに飾ってみたり。

「部屋にグリーンを置きたいなぁ」と思う方はたくさんいらっしゃるんじゃないかな?と思います。

いいなぁ、と思いながら、「枯らしちゃうから・・・。」「何を揃えたらいいの?」「難しそう・・・。」という心配もあるかと思います。

でも、置き場所と水やりのポイントを押さえば、お花よりも観葉植物の方が手間がかからないので管理がラクですよ^^

ガーデニングに苦手意識がある方も、ハーブから始めてみると、今まで持っていた苦手意識がなくなるかもしれません^^

観葉植物を育てるにあたり、【室内・土で育てる場合】の最初に必要な物と、枯れないお手入れのコツをご紹介します!

(*ハイドロカルチャーについては、育てたことがないので記載していません。ごめんなさい)

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お金をかけずに観葉植物を育てたい!スタートするのに必要なもの4つ

スタートするのに、これだけは揃えていただきたいもの4点をご紹介します。

最初に物をそろえるのは出費になりますが、

失敗を減らせると思うので、是非ご用意してください♪

鉢底石(はちぞこいし)

100円ショップのものでOKです。

鉢底石は、水やりの時に水はけをよくするために使います。

観葉植物に限らず、植物を育てるには、水はけのよい環境を作ってあげることが大事なので、ぜひ用意してください。根腐れの防止にもなりますよ^^

お店で選ぶ時、たくさん種類があるわけではないので、そんなに迷うこともないかと思います。

粒の大きさで迷った時は、汎用性のある小粒の方がおすすめです。

(もし、鉢穴から鉢底石が落ちてしまう場合は、鉢底ネットも必要です)

大きい鉢で育てる場合には、大粒で問題ないですよ。

「ハンギングにしたい」、「棚に置きたいから、重くなると心配。。」という場合は、ちょっと値段は上がりますが、軽い鉢底石もあるので、そちらを選ぶのもいいですね。

くり返し使えますし、ご自分の用途に合わせて選んでいただければいいと思います^^

もちろん、ハーブやお花を育てる時にも、鉢底石は必須です!

観葉植物用の土

土は、室内用の観葉植物の土を用意するのがおすすめです。室内用の土は、虫の発生を抑えられるように殺菌されています。また、観葉植物は水はけのよい土が適しているので、そのようにブレンドされた土になっています。

(草花用の土でも観葉植物は育てられます。その際は、土の状態を観葉植物好みにしてあげる方が、失敗が少なく育てられると思います。)

お店で選ぶ時ですが、私は値段が安すぎるものは避けています。

ご参考までに・・・

私がいつも買っている草花用の培養土は、5Lで600~800円くらいのものです^^

お好きな鉢を♪ 

やっぱりかわいい鉢に植えたいですよね^^

ですが、「必ず底に穴の開いたもの」というのが大事なポイントです。

穴があいていないと、管理が難しいと思います。とにかく水はけが大切です!!

私は、「いいな♪」と思った鉢に穴があいていなかったら、自分で開けられそうか考えます。無理そうな場合は、諦めます。

(それでもほしい時は、鉢カバーとして使います!笑)

そして、私が観葉植物を育てやすいなぁと感じるのは、プラスチック鉢や素焼き鉢です^^

(素焼き鉢がオススメなのですが、私の場合は、割ってしまう事が多々あるので・・・。最近はプラスチック鉢で揃えています。)

肥料

4つめは肥料です。

観葉植物に使えるものを選んでいただければ、お好みでいいと思います^^

土の上に置くタイプや、土に挿すアンプルタイプなどがあります。あげた方が元気に育つので、ぜひあげてください。

必要な物以外に、「大事だなぁ、あったらいいなぁ」と思うのは、どなたかのガーデニングブログや本かなぁ、と思います。

今はネットで検索すれば、たくさん育て方を知ることができますし、あこがれのお庭を見つけることも出来ます。

困った時に頼れる方(ブログ)がいらっしゃったり、確認する本があったりするといいのかなぁ、と思います^^

私がガーデニングを始めた頃、わからないことがたくさんあり、

検索しまくりの日々でした。

そんな時にキヨミさんのブログと本を拝見してから、心の中で自分の「師匠」としています^^

ガーデニングを趣味にできたのは、こういった「師匠」を見つけることができた事も大きかったと思います。

最初の時ほど見る事は少なくなりましたが、何年経っても見るたびに発見があります。

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観葉植物を買ってきたら、植え替えましょう!

黒ポットで買ってきた方、かわいい鉢に植わっている完成形を買ってきた方、

どちらも植え替えましょう! 枯らさないためです^^

自分仕様にしてから育てた方が、失敗が少なく済みますよ!

おすすめサイズ

黒ポットで買ってきた方 → その黒ポットより、少し大きな鉢を用意しましょう♪

 例:黒ポットが2号サイズ(直径6cm)の場合、3号(直径9cm)~4号(直径12cm)くらいの鉢を。

   黒ポットが3号サイズ(直径9cm)の場合、4号(直径12cm)~5号(直径15cm)くらいの鉢を。

完成形を買ってきた方 → 一旦その鉢から抜きますが、またその鉢に戻します♪

植え替え手順

基本になる植え替え手順は、観葉植物・お花・ハーブともに共通です^^

(ちなみに、写真の苗は、ハーブのローズゼラニウム。鉢は5号鉢(直径15cm)です。)

①鉢に鉢底ネット(はちぞこネット)をしく。*あったほうがいいけれどマストではありません。あればで大丈夫です。

②鉢底石を入れます。深さ2cmくらいまで入れるのが目安です。

根っこを切らないようにやさしく。もともとの土は、落とせれば落としてください^^

根っこを傷めてしまいそうなら、無理に取り除く必要はありません。

水を入れたバケツの中で、苗をフリフリすると、根っこを傷めず土が取れますよ。

部屋に置くことを考えると、その土から後々、虫が発生してくる可能性もあります。

虫がイヤな方、悩んだ事がある方は、なるべく土を落とし、

自分で選んだ土を使う方が安心かな、と思います^^

ちなみに、根鉢(ねばち)と株元(かぶもと)は、

ここのことを指します。↓

④高さを調整しましょう。ウォータースペースの確保(2cmは欲しい!)を忘れずに!

ウォータースペースは、確保しておかないと、水やりの時に土がこぼれてしまいます。

こぼれないように、そーっと水やりをしなくてはいけないので、余計な時間もかかることに

気持ち的には土をいっぱい入れたいところですが、ウォータースペースは確保しましょう!

⑤指で上から軽く抑え、苗と根っこを圧着させます。根っこと新しい土がなじみます。

⑥お水をしっかりあげます。イメージはコーヒーのハンドドリップです^^

全体的に水がなじむまで、小分けに何度もまわしながらあげましょう。

ジョウロは、コーヒーケトルと同じように、先の細いタイプだと水があげやすいです。

茶色の水が透明になればOK! これで植え替え完了です♪

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植え替えたあとの観葉植物の管理方法

置き場所で注意するポイント

ここに置こうかな、と思っている場所はありますか?

置き場所で、気にしなければいけないポイントがあります。

ポイント① エアコンの風に注意が必要です。 エアコンの風は、苗が傷みます。もしあたる場所なら風対策をしましょう。

ポイント② 直射日光が当たる場所か、チェック 

成長には日光が必要ですが、直射日光があたるのはNGです。直射日光が当たらないけど常に明るい場所が適しています。また、置いている場所が常に暗いと、成長に影響します。明るい場所に出してあげる時間を作りましょう。

この2点をクリアする場所を探して観葉植物の置き場所とするか、置きたい場所がそうでなかった場合は、対策が必要です。

置き場所はとっても重要です

水やりのタイミングは何日おき?

先に答えを書きますが、「3日おきですよ」、とか「週に1回ですよ」とか

一概にはいえません。

水やりのタイミングは、その時の季節(気温)や、置いている場所(太陽の明るさ具合、風が抜ける場所かどうか)などで変わってきます。

じゃあどうすれば・・・?

その判断は、次のようにします^^

まず、土のチェックを。見た目はカラカラですね。

でも、中が乾いていない場合があるので、土の表面を指でほじって確認します。

こんな感じで、手の指の第一関節くらいまで入れて確認するといいですよ。

(使っている写真が、ペペロミアとポトスですが、方法は同じです)

ぱっと見、「もう乾いてるでしょ?」っていう見た目でも、案外ぬれていることもあるので、目視だけでなく、必ず触って確認します。

確認してみて、中も乾いていれば水やりを。ぬれていたらあげません。

「しめっている程度」で判断に悩む場合は、

お天気や気温、風の影響を受けるかどうかで判断します。

窓を開けていて風の強い日は乾くのが早くなりますよね。

曇りや風の弱い日なら、土がすぐに乾いてしまうこともないので、水やりは持ち越せますね。

室内の観葉植物は、夜に水をあげても大丈夫!

ポイントを押さえた置き場所に観葉植物を置いていれば、

朝に限らず、どの時間に水をあげても大丈夫ですよ!

私は、夜に水をあげることが多いですし、

「水切れしてクタっとなってる・・・」っていう時は、昼間でも水やりします。

以上、観葉植物の育て方でした。最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

カテゴリー「きほんのき」では、お花やハーブの育て方もご紹介しています。

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