【カーリメリス】植えてはいけない?広がりすぎた宿根草のお手入れ方法

お手入れ方法
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2023.8.4(金)

こんにちは^^ レトです。

沖縄や奄美で被害をもたらしている台風6号、今後の進路が気になりますね。

これから台風シーズンですし、備蓄のチェックをしておこうと思います。

早め早めの対策が必要かもしれませんね。

さて、早め早めと言えば、植えっぱなしで育てているわが家のカーリメリス七変化

ちょっと早めに、育っているエリアを縮小することにしました。

地下茎で広がって育つので、「あれ。。こんなとこにも出てきちゃった・・・。」

「そろそろ抜かないとまずいかな。」と思うように。

成長スピードは速くないので、「植えなきゃよかったー」と困るほどではないのですが、周りの植物が弱ってくる前に、一部を抜き取ることにしました。

今日は、広がってきたカーリメリスを

☑ 地下茎を切断しながら掘り上げ、

☑ 取っておけるようにポット植えする

作業をご紹介させていただきます^^

作業前

2023.7.15撮影

↑ ここが地植えしている場所で、たくさん見えている白い小花がカーリメリスです。

年々自然に広がってきて、いい感じに咲いているのですが、隣のヒューケラが埋もれだし、手前のカンパニュラも押されてきそうな予感・・・。

残念ではありますが、円で囲った部分を掘り上げて、

作業後

2023.7.15撮影

↑ ヒューケラが枯れる前に、早めに対策をしました。

(このヒューケラは、「ベリースムージー」という色です。おいしそうな名前^^)

地下茎で増える植物は、繁殖しすぎると怖いので、

日々のチェックが大事ですね^^

ポット植え

2023.7.15撮影

↑ 掘り上げたカーリメリスは、保険株としてポット植えに😊

こうして取っておけば、地植えが枯れてしまった時や、「ここにカーリメリス植えたいな」「寄せ植えに使いたいな」と、思った時に使う事ができます♪

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

ハンギングのスーパートレニアカタリーナ、いい感じに垂れてきました

2023.8.4撮影

↑ こちらがPWさんから出ているトレニアの「スーパートレニアカタリーナ」で、「ピンクリバー」という花色です。かわいいですよね。

5号サイズのプラスチック鉢に1株植えして、ハンギングにして育てています。

以前のブログで、トレニアの増やし方MIX苗の作り方をご紹介しましたが、その親株になります😊

2023.8.4撮影

↑ 植え付けたのは5月。それから2か月半経ち、枝が垂れるように育ってきました😊

次から次へとお花が咲くので、液肥を週に2~3回あげるようにしています。

ギボウシの開花までもう少し

2023.7.23撮影

↑ 先週ご紹介した時は、花芽が上がってきたところでしたが、

2023.8.4撮影

↑ 今はつぼみが見えてきました。白花なのでさわやかですね。

もうちょっとでお花が咲きます^^ 夏の楽しみのひとつです。

斑セリフラミンゴが夏色に。お花も咲きました

2022.3月撮影

↑ ピンクの縁取りが可愛い、斑セリフラミンゴ。

名前の通り、ピンク色の斑が入るセリです。ピンク色を「フラミンゴ」とネーミングしているのもかわいいですよね。

「ちゃんとピンクが出ている写真が残っていないかな~」と写真を探してみたところ、ありました^^

(どちらかというと脇役タイプの葉っぱなので、メインにしている写真がなく、アイフェイオンがメインに。)

普段はこの写真のように、ピンクが出ているのですが、

2023.8.4撮影

↑ 夏はそのピンクがなくなり、きれいなグリーンになります。

よく見てみると、今朝、お花が咲いていました。

アリッサムみたいにかわいいですよね。

数年前から育てていますが、去年あたりからお花が咲くようになり、「あれ?お花咲くんだ」と知りました😊

ちなみに、この斑セリフラミンゴはランナーで増えます

グランドカバーとして使えますよ^^

春に掘り上げたシュウメイギク、順調に育っています

2023.3月撮影

↑ 春にぴょこんと出てきたシュウメイギク。

「あら♡ 増やせるかな?」と掘り上げました。

2023.8.4撮影

↑ こちらが掘り上げて、鉢植えにしたものです。

掘り上げてすぐはポット苗で、その後この鉢に植えました。

「秋にお花が咲くかな?」と期待しています😊

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【 カーリメリス 】去年の夏~現在の様子

では、今日の本題のカーリメリスです。

先に去年の様子をご紹介させていただきます😊

去年の夏

↑ こちらが去年の夏です。

カーリメリスが横に広がるようにいい感じに育っていました。

カーリメリスの手前に、銅葉のアジュガもたくさん。

年が明けた2月

↑ 冬はこのように。宿根草のカーリメリスや、その後ろにあるシュウメイギクは、冬になると地上部が枯れます

さみしい枯れ草状態になりますが、春の芽吹きも日に日に感じられる時なので、ウキウキしてくる頃でもあります♪

ちょっと見づらいですが、福寿草の芽が出てきました😊

3月(福寿草が開花)

↑ 春の訪れ。福寿草の開花です😊

カーリメリスの新芽も出始めました。

( *ヒューケラはこの後に植え付けました。)

4月(福寿草が終わり、カーリメリスやシュウメイギクが成長中)

2023.4.18撮影

↑ 4月になり、福寿草は葉っぱだけとなりました。

シュウメイギクとカーリメリスの葉っぱはモリモリと。

この頃から、「あれれ。カーリメリスが手前にも広がってきてる・・・💦」と気になる存在に・・・。

現在 2023.7月 (周りの植物を圧迫)

2023.7.15撮影

↑ これが先月です。

「大丈夫かな?どうしようかな?」と、カーリメリスとその周りの様子を見守っていたところ、背丈が伸びたカーリメリスのせいで、だんだんとヒューケラに太陽が当たらなくなってしまいました。

手前の人工芝の際にもカーリメリスが進出してきたので、背の低いカンパニュラも被害を受けそうな予感・・・💦

↑ 横から見るとこんな感じに。せっかく植えたヒューケラが埋もれています💦

↑ 手前の人工芝との際にも、ぴょこんと出てきたカーリメリスが💦

「そろそろ限界かな・・・。ちょっと抜こう」と、掘り上げる事にしました。

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【 掘り上げ作業 】地下茎で増える根っこを切断

では、余分に出てきた箇所を

掘り上げます

カーリメリスの地下茎とは

↑ こちらがカーリメリスの地下茎です。

地面の下でこのように横へ横へと茎が広がり、根っこが出て育ってきます

地下茎は「植えるのが怖い」とか、「広がりすぎて困りそう」なイメージがありますよね。

私もちょっと怖いです・・・。何年も放置しすぎたら手遅れになっちゃうのかな、とか。

なので、早めに対処するのがうまく付き合っていくコツなのかな、と思います^^

地下茎に限らず、成長の早いグランドカバー

早めの対処が良いと思います😊

垂直に切断し、掘り上げる

↑ では、邪魔に(ごめんね)なってしまったカーリメリスを掘り上げていきます。

周りの植物を傷めないよう、カーリメリスの地下茎を断ち切るように、シャベルを垂直に挿します。

結構深くまで、ザクっと切れる感触があるまで挿すのがコツです。

一周ぐるっと挿した後、テコの原理で持ち上げます。

↑ 掘り上げられました。

↑ 掘り上げた苗は、すぐ水に浸けておきます。

(置き場所は日陰が安心です)

↑ こちらが抜いた場所です。ヒューケラの手前にあったカーリメリスが無くなりました。

抜き取った部分は穴あき状態なので、新しい草花用培養土を足して、平らにならしておきます。

これを繰り返して、余分なカーリメリスを取っていきます。

2023.7.15撮影

↑ こちらが作業後です。

背丈の低いカンパニュラやヒューケラ、西洋オダマキの葉っぱがよく見えるようになりました。

太陽が当たるようになったので、これらが大きく育って、土が見えている部分が埋まってくるのも待ちたいと思います😊

↑ 横からの写真です。しっかり太陽が当たるようになりました。

ヒューケラの成長スピードが思っていたよりゆっくりなので、

また今回のように埋もれてしまうかもしれません・・・。

今は夏でいじれないので、秋になったらもう少し手前に植え直そうと思います!

【 ポット植え 】掘り上げたカーリメリスの保存方法

↑ こちらが掘り上げたカーリメリスです。

結構抜きました💦

↑ では、保険株づくりを。

売っている苗と同じように、ビニールポットに植えつけます。

これで育てておき、使いたい時にすぐ使えるようにしておきます😊

黒ポットに新しい草花用培養土を準備します。

( *何本かまとめて鉢に植え付けてもOKです^^)

↑ このままだと長いので、先に、丈を短くしておきます。

(根っこの量と葉っぱの量がアンバランスだと、水の吸い上げと蒸散のバランスに影響します)

↑ ひと節ぶんだけ葉っぱを残すことにしました。

節の上でカットします✂

↑ カットしたら、あとは、根っこを土にしっかり入れ込み、植え付けます。

↑ これでOKです^^ お花は、根っこもあるので残しておきました。

↑ 水やりしたら、あとは半日陰で管理します。掘り上げた時に根っこをいじったので、しばらくは半日陰が安心です。

これで秋にはまた別の場所に植え付ける事ができます😊

掘り上げ、ポット植えから3週間後の写真

2023.8.3撮影

↑ それから3週間経った様子です。残したカーリメリスやヒューケラ、カンパニュラ等もダメージなく育っています。

2023.8.3撮影

↑ アップにするとこんな感じです。

球根の葉っぱ出ていたり、カーリメリスの小さい芽も見つけました。

カーリメリスは今後も気にしていきたいと思います^^

2023.8.3撮影

↑ ポット植えの方も順調です^^

【 あると安心😊お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。

カーリメリスも虫が付いたことがありました・・💦

薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、

薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ~。

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。

薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、お花育てには病気や虫がつきもの・・・。

「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。

☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用

☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤  虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ

☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ

* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすいお花を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。

* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどのお花の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです😊

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は185ほどになりました。

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よろしくお願いいたします。

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