こんにちは^^ レトです。
今日は、剪定が簡単な新枝咲きのクレマチスのご紹介です。茎が折れた時の復活方法も^^
剪定が簡単!クレマチスの新枝咲き
2018年にお迎えしたクレマチス、ジャックマニー系の「ハーグレイハイブリッド」のご紹介です。

↑ 昨年2021年5月に撮影。
新枝咲き(しんえだざき)、花径11~14cm、多花性で四季咲きの強健種です。

クレマチスは、種類によって剪定の方法が変わります。
難しいイメージがあると思いますが、
新枝咲きの品種は、剪定が簡単なのでおすすめです!

育てたいクレマチスを見つけたら、それが「新枝咲き」「新旧枝咲き」「旧枝咲き」の、
どのタイプなのか調べると良いですよ^^
新枝咲きは、花が終わったら、根元からバッサリ切るだけなので迷うこともなく、コツもいりません!
クレマチスの新芽の様子

↑ 昨年秋にふたつに株分けしました。こちらがその小さい方です。
株分けと冬越しがうまくいき、3月に入って新芽が見えてきました。
【写真】植え替え作業
クレマチスは大きくなるので、ふたまわり大きな鉢に植え替え

株分けした時に、一時的に4号鉢に植えたので、ふたまわり大きな6号鉢に植え替える事にしました。
鉢底石のいらないスリット鉢です。
スリット鉢は、鉢底石がいらない分、鉢の容量いっぱい土を入れることができます。根が成長できるスペースも多くなります。

クレマチスは成長が早いので、ひとまわり大きい鉢だとすぐ窮屈になってしまいます。
ふたまわり大きな鉢がおすすめです。
また、植え替え時期は、新芽が見えるなど、
成長スイッチが入ったのを確認してから行いましょう。その方が安心です^^
鉢から抜いた様子

↑ 昨秋に株分けした時と特に変化なし。傷んだ様子もなく、健康そうです^^

↑ 株元です。
元肥を入れて鉢増し(植え替え)

↑ 元肥を入れて、新しい土で植え付けます。

土は、クレマチス専用ではなく、草花用培養土です。
一年効果が続く元肥(草花用)を使っています。

↑ 株元から出てきている新芽のギリギリまで深植えしたいので、長い根っこは、このようにふんわり巻くようにセットします。

↑ 大事な枝が折れないように、支柱を立てます。(*支柱は、水やり前が立てやすいですよ)
植え替え後は、しっかり水やりします。

クレマチスは枝が折れやすいので、
主になる枝は先に支柱をしておくと安心です。

↑ 水やり後です。数日、風の当たらない半日陰で様子を見てから、日向に出します。
クレマチスの枝が折れた時の対処法
枝が折れちゃった!! セロテープを巻けば大丈夫!!

↑ こちらは別のクレマチス。白万重(しろまんえ)という品種です。
以前、つるを誘引していたら、枝を折ってしまいました。
ちぎれていなく、一部分でもつながっていれば、高確率で復活は可能です。セロハンテープで折れた場所をグルグル巻きにして補強します^^

↑ こちらが、補強した先の部分です。新しい葉っぱも出て、問題なく成長しています。

誘引は、「どこで花を咲かせようかな~」と楽しい作業なので、
折れるのを怖がらず、やってみてください^^
折れてしまったら、セロテープで補強すれば大丈夫です!
以上、クレマチスの鉢増しのご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^
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