【夏越し中の宿根ビオラ・ラブラドリカ】秋の準備

お手入れ方法
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2023.8.25(金)

こんにちは^^ レトです。

まだまだ日差しが強くて、厳しい暑さが続いていますね。お花たちも大変💦

お彼岸までは我慢が続くのかな~。あと1か月は辛抱ですね。

さて、今日のブログは、一生懸命この暑さに耐えている、宿根ビオラ・ラブラドリカです。

夏の直射日光が苦手なので、夏の間はタープの下で夏越しをしているのですが、それでも今年の暑さは大変みたい・・・💦 枯れ葉を作りながらも頑張って生きています💪

今は枯れ葉だらけで見た目も地味なラブラドリカですが、春はめちゃくちゃ美人に😊

また来年もそんな姿が見られるように、今の時期に行うお手入れ方法をご紹介させていただきます^^

去年の開花・お手入れ履歴もあります

今日の完成写真はこちらです♪

Before

鉢植え①

2023.8.19撮影

↑ ふたつある鉢植えのひとつ目です。

去年の夏と冬を経験している子なのですが、今年の暑さはさすがにキツイみたい💦 枯れ葉をたくさん作りながら、頑張って夏越ししています💪

鉢植え②

2023.8.19撮影

↑ ふたつ目の鉢です。

こちらは1年目で、こぼれダネでいつの間にか出現した子です(笑)。

葉っぱがワサワサしていて元気。

何を植えていたんだっけな~? 先住の子がいなくなっちゃいました💦

このふたつをお手入れします^^

After

2023.8.19撮影

↑ こちらがお手入れ後です。

枯れ葉や傷んだ葉っぱを取りました。スッキリ😊

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

夏越し出来なそう・・・ヒューケラのパプリカを掘り上げました

2023.7.19撮影

↑ 円で囲ったのが、今回掘り上げた「パプリカ」というヒューケラです。

地植えして1年経っていないので、この夏は初めての経験。

生育は順調だったのですが、梅雨明けしてから「あれ? 葉っぱが減ってる?」と思うように・・・💦

暑さのせいなのか、周りの植物に押され気味なのか・・・。

これからの台風シーズンや秋の長雨で、枯れてしまうかもしれないので、掘り上げてレスキューする事にしました😊

2023.8.22撮影

↑ こちらが掘り上げ後。4号鉢に植え付けたパプリカです。

中心に写っている赤い葉っぱ、きれいですよね~。

ヒューケラは季節や気温で葉っぱの色が変化するので、周りの大きい葉っぱは、現在夏色です^^

掘り上げた株は、やはり根っこが少ししかありませんでした。枯らさずに済んで良かったです。

室内で養生し、涼しい秋になったら、また外で育てようと思います。

2023.8.22撮影

↑ 葉っぱのアップです。かわいい色ですよね~😊

ヒューケラのフォーエバーレッドは順調です

2023.6.19撮影

↑ こちらもレスキューしたヒューケラです。2か月前に掘り上げました。

2023.6.19撮影

↑ 掘り上げた時は、葉っぱが3つしかなく、根っこも少なめ。だいぶ弱っていた状態でしたが、

2023.8.22撮影

↑ ここまで元気になりました😊

2023.8.22撮影

↑ ちなみにこの鉢は、麻ひもを結んだだけの簡単ハンギングを作って、日なたに吊るして育てています😊

簡単麻ひもハンギングの作り方

作り方はこちらです↓

☑ 鉢周りの大きさに合わせて輪っかを作ります(①)。その輪に鉢をセットしておきます。

☑ ①の輪に麻ひも(②~④)を通して、その3本を頂点で結びます。

☑ その頂点にS字フックをかけて完成です😊

クレマチスのプリンセスダイアナ、2回目が咲きました

2023.8.22撮影

↑ 現在2回目の開花中です。

剪定のタイミングと切る場所が上手くいったのかな? 夏にもお花が見られて嬉しいです😊

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【 去年のお手入れ履歴 】 小さくなるように植え替えしたラブラドリカ

こぼれダネの鉢はお手入れ履歴が無いのですが、

もともと育てていた方は、去年の11月に

8号鉢から5号鉢にサイズダウンしました。

春の開花

2022.4月撮影

↑ こちらが去年の開花の様子です。ラブラドリカは春にお花が咲きます。

お花と葉っぱの色がシックですよね。春は葉っぱの色が濃く出ます😊

2022.4月撮影

鉢のサイズは8号です。ラブラドリカの根っこは直根性なので、縦長の鉢植えがおススメです😊

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秋の植え替え

2022.11月撮影

↑ 秋に植え替えをしました。

写真は鉢から抜いたところです。根っこがこんなにたくさん💦 

↑ 古い根っこを取るだけにして、元の鉢に植え戻そうとも思ったのですが、ちょっとチャレンジを。

根鉢が小さくなるように処理し、鉢を5号鉢へとサイズダウンする植え替えをしました。

写真は根っこの処理後です。切って大丈夫な細い根っこを選んで取り除き、太い根っこだけの状態にしました。

*ラブラドリカは直根性。根鉢を小さくするには、太い根っこを切らずに残すのがポイントです!!

↑ 作業終了。5号鉢に植え直したのがこちらです。小さくコンパクトになりました😊

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現在の様子

鉢植え①

2023.8.19撮影

↑ その5号鉢の現在がこちらです。9カ月経ちました。

シックだった銅葉が緑っぽくなり、夏色に変化中です。

それにしても枯れ葉だらけに・・・💦 暑さに耐えてがんばっている様子が伝わってきます。

鉢植え②

2023.8.19撮影

↑ こぼれダネの方です。こちらの鉢の大きさは4号(直径12cm)です。

タネの入ったサヤがたくさんできています。夏はお花は咲かないのに、こうしてタネができるんです。

不思議~。

夏越し中のラブラドリカ 夏のお手入れ

ではお手入れしていきます。

お手入れは、枯れ葉とサヤの掃除、

固くなった土の表面の中耕をする程度です^^

この時のチェックで根づまりしていたら

秋になるのを待って植え替えを。

春にお花がたくさん咲きますよ~

枯れ葉・タネが入っていたサヤの掃除・中耕

掃除前

2023.8.19撮影

↑ では、掃除していきます。

葉っぱをかき分けて、枯れた葉っぱを取っていきます。葉っぱが全部枯れている茎は、茎の根元から切ってOKです。

↑ こちらは虫食いの痕です。

薬を使わないと、こんな風にかじられることもあります。こういった葉っぱも取っておきました。

(*残したままでももちろん大丈夫です^^)

 ↑ そしてタネのサヤも取っておきました

タネを取ることで、エネルギーがタネを作る方に奪われなくなるので、株の体力温存になると思います^^

左下はタネが入っているサヤで、それがはじけると右上の状態になります。

どちらもハサミでカットしていきます。

2023.8.19撮影

↑ 枯れ葉掃除をしていると、最終的にこんな風になる茎が出てきます。

元気な葉っぱが先っぽにしかない茎です。

去年、この茎がどうなるのか観察してみたのですが、節から新しい葉っぱは出てきませんでした

次のお手入れの時に、結局カットすることになったので、株全体に葉っぱがたくさんあるようでしたら、今の時点で取ってしまってもいいのかな、と思います😊

↑ 掃除が終わったら中耕です。

水やりをしているうちに、自然と土の表面が固くなってしまうので、フォークなどで土の表面をカリカリしたり、プスプス挿して、表面の土を柔らかくします。

中耕すると、

空気・水・肥料の通りが良くなります^^

↑ 中耕すると、根っこが切れてフォークに絡まってきます。

こういった根っこは古い根っこなので、取れても構わないのですが、写真のように切れない根っこが出てくる事があります。

こういった根っこは露出したままにしないほうが良いので、上から土を足してカバーしておきます。

↑ 新しい草花用培養土を足しました。お水をあげて、夏のお手入れは終わりです。

( *暑すぎるので夏の肥料はやめました。秋になったらあげたいと思います)

掃除後

2023.8.19撮影

↑ 完成です😊

鉢植え①

↑ 枯れ葉が無くなって、スッキリさっぱりしました^^

↑ 年数が経つとこんな風に茎がワサビ状になってきます。

ヒューケラも年数が経つとこんな風になりますよね。

一番左の茎は葉っぱが1枚も残らなかったけど、そのうち新しい葉っぱが出てくるのかな~?? 観察してみます^^

鉢植え②

↑ こぼれダネの鉢です。サヤを取って、少しスッキリ。

↑ 株元です。

こちらはまだ新しいので、ワサビ状にはなっていませんね。

来年の開花が楽しみです😊

まとめ

☑ 宿根ビオラは、シックでおしゃれな多年草です。

☑ 苗は秋~春に見かけます。気になった方は、その頃にお花屋さんを見てみてください^^

☑ 真夏の直射日光は苦手なので、夏の置き場所には注意が必要ですが、それ以外は特に面倒なお世話は必要なく、寒さにも強い品種です。

☑ 育てていて病気にかかりやすいイメージはなく、虫対策をしたい場合は、虫に食べられてからの対策でも間に合います。あらかじめ、オルトランなどでの予防も可能です。

☑ こぼれダネでも増えますし、採取したタネを秋に直まきするのでも芽が出てきます。一度買えば、その苗は何年も育てられますし、タネでもつないでいけるのですごく経済的です。

☑ マイナスポイントとしては、こぼれダネがあちこちに飛んでしまうのと、根っこの生育が旺盛なのがマイナスかもしれません。増えたら抜くだけなので、地下茎で増える植物よりコントロールしやすいです。

☑ こぼれダネは袋掛けでタネが飛ぶのを防げます。鉢植えで育てる場合は1~2年に1回ペースでの植え替えが必要になると思います。

かわいいですよ♪ 

これで今日のブログは終わりです^^

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

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