当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。
2024.5.17(金)
最高気温 24℃、最低気温 15℃
こんにちは、レトです😊
今日の神奈川は風が強かったものの、湿気がなくてさわやかな一日となりました。
二十四節気では、来週に小満(しょうまん)を迎えます。
小満は、「陽気が良くなり、万物に生気が充満し、草木が生い茂るという意味」があるそうです。
どこを歩いても新緑がきれいですよね✨
さて、今日はこの季節のハーブ、ラベンダーです😊
10年ぶりくらいに育ててみる事にしました。
というのも理由があり、ガーデニングを始めた頃、2~3年立て続けに育ててみたものの、毎年枯らしてしまう始末・・💦
「私じゃ育てられない・・💦」とラベンダー育ては諦め、お花屋さんでラベンダーを見ても、「また枯らすからムリムリ・・。」と、それっきりになっていました。
ところが、いつものお花屋さんでパトロールをしていると、ラベンダーコーナーからものすごくいい香りが✨
「アロマティコ」というラベンダーが目に留まりました😊
香りはこのアロマティコだったようです。
ポップを見ると、
香りが40%アップ! 水のあげすぎが枯れる原因 植え付けは観葉植物の土でもOK!
など、育てるヒントがたくさん書いてありました。
良い香りにロックオン(笑)されていたのもあり、「これだったら育てられるかな? 観葉植物みたいな水やりにしたら育てられるかもしれない」と、お迎えすることにしました🌸
それだけ香りが良すぎたんですよね~✨
せっかくなので、今日のブログを書くにあたり、ラベンダーの系統や特徴もまとめてみました。
ラベンダー選びの参考にしていただければ幸いです😊

「水のあげすぎ」に気をつけ、自分の感覚としては
「ハーブだと思わないで観葉植物を育てる」
つもりで、土がカラカラになったら水やりしたいと思います😊

2024.5.11撮影
↑ こちらが今回お迎えしたラベンダーアロマティコです✨
苗というより鉢でした! 母の日が近かったので「プレゼントにどうぞ」だったのかな⁈

2024.5.11撮影
↑ 香りがイングリッシュラベンダーの1.4倍!
売り場がめちゃくちゃいい香りに包まれていました✨

2024.5.11撮影
↑ 白い鉢から苗を取り出して、鉢の底をみてみると、すでにはみ出た根っこが。
ひとまわり大きな鉢に植え替える事にしました。

2024.5.11撮影
↑ こちらが今回アロマティコ用にブレンドした土です。
専用の土は買わず、いつも家に常備している土で水はけが良くなるようにブレンドしました😊
詳しくは下の方でご紹介しています。

2024.5.11撮影
↑ 売っている苗が5号サイズだったので、ひとまわり大きい6号鉢に植え付けました😊
窓を開けるたび、ウッドデッキに出るたびにいい香りがします✨
本題前の…今日のガーデニング情報
「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、
タイムリーなお知らせをするコーナーです^^
【 スーパーサルビアロックンロール 】株は65cmに成長しました💪

2023.10.5撮影
↑ こちらが去年の秋にお迎えした「スーパーサルビアロックンロール」です。
地植え後、

2024.5.11撮影
↑ 今ではこのように✨
ちょうど今、お店にもスーパーサルビアロックンロールが並びだしましたね😊
植えつけの時は、株の大きさが 横幅・高さ・奥行き共に 25cmほどでしたが、
今は、65×65×65cm の見栄えのする株に成長しました✨
1mの株も夢じゃなさそう😊✨
【 ベロニカウィザーディング 】株は35cmに成長しました💪

2023.10.8撮影
↑ こちらも去年の秋にお迎えし、地植えした、「ベロニカウィザーディング」です。
(*上の写真で、スーパーサルビアロックンロールの右側に写っています。)

2024.2.9撮影
↑ 先ほどのスーパーサルビアロックンロールとの写真を逆側から撮っている写真です。
今年2月の一番寒い時に撮影しました⛄
写真に写っていませんが、黄色いブロックの後ろ側は、ところどころ雪があります。
2月のこの時点、スーパーサルビアロックンロールは常緑のまま冬越し中で、一緒に植わっているカーリメリス七変化やリシマキアは地上部が枯れて無くなりました。
ベロニカウィザーディングはというと、地上部はかろうじて残っているものの、葉っぱは黄色くほぼ枯れた状態です。

2024.5.11撮影
↑ その後、黄色くなった葉っぱは完全に枯れ、春になってまた新しい葉っぱが出てきました✨

2024.5.11撮影
↑ (正面からの写真に戻ります)アップの写真です。
株の大きさを測ってみると、横幅 35 × 奥行き30 × 高さ35cmでした。
ベロニカウィザーディングの手前側にはリシマキアが育ち、後方はカーリメリス七変化も育ってきました😊

「スーパーサルビアロックンロール」、
「ベロニカウィザーディング」
「カーリメリス七変化」
については、こちらのブログをどうぞ😊↓
【 つるバラ 】ピエールドゥロンサールが咲き始めました🌸

2024.5.11撮影
↑ 先週からバラの開花が始まりました🌸
こちらはわが家で一番大株のつるバラ、「ピエールドゥロンサール」です。
大株で誘引が大変ですが、この姿を見ると一年の苦労が報われます✨
( 苦労じゃないですけどね😊。)
【 ラベンダーの種類まとめ 】住んでいる地域や環境に合わせて選びたい

では、ここからはラベンダーです😊
ラベンダーも種類がたくさんあるのでまとめてみました!
品種選びの参考にしてください✨
系統 | いつ咲く? | 香りの強さ | 耐暑性 | 耐寒性 | そのほかの特徴 |
アングスティフォリア系 (コモンラベンダー、イングリッシュラベンダー) | 4~6月 | 強い | 弱い | 強い | 北海道で栽培されている代表的なラベンダー ドライフラワーに最適 |
ラバンディン系 | 6~7月 | 葉にも香りあり | 強い | 強い | 花穂が大きめ 大株に成長する |
ストエカス系 (フレンチラベンダー) | 4~6月 | やや強い | やや弱い | ウサギの耳のお花 防寒対策が必要 | |
プテロストエカス系 (レースラベンダー) | 四季咲き | やや弱め | やや弱い | 強い | 鳥の羽のような葉っぱが特徴 |
デンタータ系 | 四季咲き | やや弱め | 強い | やや弱い | 大型ラベンダーで存在感抜群 |
自分の記憶では・・
イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、レースラベンダーを育てたことがある気がします。
「気がします」というのは、ワンシーズンで枯らしているので記憶があいまい💦
こうやって表にして見てみると、買う前にうちに合いそうか調べてからにした方が良かったのかもしれません😊
どこが違う? ラベンダーアロマティコの特徴

ここからは、今回お迎えしたアロマティコです。
アロマティコは、
イングリッシュラベンダーをさらに香り良くした品種で、
秋にもお花が咲く四季咲き(二季咲き)です🌸

お迎え時 (2024.5.11撮影)
特徴と育て方を調べてみると、
☑ 香りが強く改良されたイングリッシュラベンダー
☑ 四季咲き性で、初夏と秋に開花
☑ 暑さに強く、夏越ししやすい
☑ 秋と春はよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理
☑ 毎年する剪定の時期は初夏の終わりから梅雨の終わりで、古い枝葉を落とし、半分から1/3程度残して刈り込む
☑ 2-3年に1度の頻度で冬に強剪定をして株をリフレッシュさせる(*関東の場合、時期は12~1月頃)
とのことでした✨
お花屋さんにも書いてありましたが、「水のあげすぎ」に気をつけ、自分の感覚としては「ハーブだと思わないで観葉植物を育てる」つもりで、土がカラカラになったら水やりしたいと思います😊
【 専用の土は買わずに 】草花用培養土をハーブ用にアレンジ

とにかく「今回こそは枯らさず育てたい」ので、
土についても調べました😊
ハーブの土の配合は?
「ラベンダーはどんな土がいいのかな?」と調べてみました。
ラベンダー専用の土というのは調べてもそんなに出てこなくて、ハーブ全般についての説明がほとんどでした。
自分でブレンドする場合は、赤玉土6:腐葉土4ぐらいの割合で混合したり、
市販の「ハーブ用の土」を使うのが一般的なようです。
その「ハーブ用の土」の中身を調べてみると、
赤玉土や腐葉土の他に、バーミキュライトやもみ殻くん炭、軽石などが入っている物が多かったです。
観葉植物の土も含め、あれこれ調べてみると、「水はけの良い土であれば、そんなに厳密に考えなくても良い」ような気がしてきました😊

実際、うちで何年もそだてているローズマリーやタイムは、
草花用培養土に赤玉土を追加して植え付けています😊
いつも使っている草花用培養土の配合は?
ちなみに、私がいつも使っている草花用培養土の袋を見てみると、
調整ピートモス
ココピート
赤玉土
鹿沼土
腐葉土
ゼオライト
軽石
バーク堆肥
もみ殻堆肥
バーミキュライト
パーライト
炭・海藻
が入っていました。 水はけの良い土ばかり😊✨
ということで、草花用培養土をラベンダー用にアレンジ

2024.5.11撮影
↑ 土はこれで行こうと思います💪
草花用培養土に、バーミキュライトと赤玉土を追加しました。
割合はざっくりですが、草花用培養土7、バーミキュライト1、赤玉土2くらいです。

「ラベンダーの場合は、苦土石灰を入れてpH調整をした方が良い」
と書いてあるページもありましたが、
苦土石灰は買ってこないといけないし、調整が失敗したら怖いのでやめました。

↑ うちのローズマリーです。
草花用培養土に赤玉土を混ぜた土で育てているので、ラベンダーもきっと大丈夫でしょう✨
【 ラベンダー アロマティコ 】蒸れ対策・水はけ対策をして植え付ける
【 植え付ける苗 】

では
植えつけていきたいと思います🌸

2024.5.11撮影
↑ こちらが先ほどもご紹介した、ラベンダーアロマティコです🌸
黒いプラスチック鉢に植わっていて、さらに白い鉢でカバーされて売っていました😊

2024.5.11撮影
↑ お花のアップです🌸

2024.5.11撮影
↑ カバーの鉢を外しました。
この黒いプラスチック鉢もサイズは直径14cmあり、5号鉢に近い大きさです。
「ここまで大きくなくてもいいんだけどな・・・。小さい苗の方が安いよね。」と、小さいポットのアロマティコがあるか見てみましたが、ありませんでした。残念。
母の日が近かったので、あえて大きめな苗だったのかもしれません✨
この白い鉢でもらったら嬉しいですよね~😊

2024.5.11撮影
↑ こんな感じで植わっていました。

2024.5.11撮影
↑ 鉢底からは根っこが。
窮屈だとかわいそうなので、ひとまわり大きな鉢に植え替えてあげたいと思います😊

2024.5.11撮影
↑タグの裏面です。
ほんとに香りが強くて、窓を開けているとふわ~っと良い香りがしてきます✨
植え付け前の準備
鉢と土

2024.5.11撮影
↑ 今回は写真のプラスチック鉢(コティポット190型)を使う事にしました。
サイズは約6号鉢です。

2024.5.11撮影
↑ 鉢と苗の大きさ比較です。

2024.5.11撮影
↑ 鉢穴は小さな穴が多めに入っています。

2024.5.11撮影
↑ 水はけが良くなるよう、鉢底石をしっかり入れて植え付けたいと思います。
( 鉢底ネットは使っていません。)
鉢底石は2~3段重ねています。

2024.5.11撮影
↑ そこへ先ほど作った土を入れ、

2024.5.11撮影
↑ 苗の高さ調整をしました。
これで鉢と土の準備はOKです。

タグの裏に、
肥料は「花後に固形の緩効性肥料を」と書いてあるので、
植え付けの時の元肥は入れませんでした。
苗

2024.5.11撮影
↑ 次に苗の準備です。
先に、株元の枯れ葉掃除を済ませ、

2024.5.11撮影
↑ 黒いプラスチック鉢から苗を抜きました。
根っこの様子を見ていきます。

2024.5.11撮影
↑ びっちりと根っこがまわっていて、

2024.5.11撮影
↑ 底面もしっかり根っこが回っていました😊

2024.5.11撮影
↑ なので、肩の土を落とし、

2024.5.11撮影
↑ 底面も広げてから植え付ける事にしました。
これで苗の準備は終わりです。
( *広げる際に根っこが部分的にちぎれてしまいました。)
植え付け作業

2024.5.11撮影
↑ では植え付けていきます。
底面の根っこが開くように土に置き、周りから土を入れ、

2024.5.11撮影
↑ 棒を使って土をしっかり入れ込んでいきます。
苗を上から押さえるようにして、苗と土を圧着させます。

2024.5.11撮影
↑ 高さは少しだけ高植えにしました。
株元を横から見た写真です。少しだけ山になっています。
これで風通しが良くなるので、蒸れ対策になると思います💪

2024.5.11撮影
↑ その後は、先の細いジョウロで、そーっと水やりをします。
再度、苗を上から軽く押さえて、土と圧着させます。
これで完成です✨
完成写真

2024.5.11撮影
↑ 完成しました。
株の大きさは、高さが43cm(株元からは28cm)で、

2024.5.11撮影
↑ 横幅は35cm(縦の短い方は25cm)です。

今回は根っこがちぎれてしまったので、
2~3日は半日陰で様子を見て、その後、日なたに出しました。
根っこが切れていなければ、植え付けた日から日なたに出すつもりでした😊
植え付けから1週間後 (2024.5.17撮影)

2024.5.17撮影
↑ 植え付けから1週間経った写真がこちらです😊
ドライフラワーも作りたくて枝を数本カット済みです ✂

【 あると安心😊 ハーブ・野菜・お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。
薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、
薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ~。

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。
薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、ガーデニングには病気や虫がつきもの・・・。
「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。
☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用
☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤 虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ
☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ
* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすい植物を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。
* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどの植物の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです^^
成長の様子は、また追ってご紹介させていただきます✨
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は220ほどになりました。
これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪
お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
コメント