鉢植えで育てているリスボンレモン。カイガラムシ対策を真冬にし、植え替えは3月に行います。
今日は、リスボンレモンのご紹介です。

レモンの苗が出回るのは、6月が多いので、
「育ててみたいなぁ」という方は、
その頃にお花屋さんへ行くと、出会えると思いますよ^^
【レモン】冬の間に、カイガラムシの予防を

2020年6月に実付きの苗をお迎えし、今年で2回目の春を迎えました。
↑1月にレモンを収穫し、この写真は2月のものです。

↑ 枝に、白い綿のようなゴミのようなものが付いています。
カイガラムシがいた痕です。

カイガラムシが越冬する場合もあるので、
春に活動しないよう、薬剤で対策をします。
(*農薬を推奨しているわけではありません。)
カイガラムシ対策の4点セット

↑ 歯ブラシは、カイガラムシがいた部分をこすり落とすために使用します。
薬剤は希釈してからスプレーします。

薬剤を入れても大丈夫な空き容器を取っておくといいですよ。
水洗いすれば、使いまわせます^^

↑ マシン油を使います。規定量で希釈します。
カイガラムシを油分で閉じ込めて、越冬させないそうです。
*バラなどにも使えます。

↑ マシン油を散布する前に、歯ブラシで白い部分をこすり落とします。
その後に、マシン油を。
【写真】レモンの植え替え作業

↑ 2年間、8号鉢で育てていました。
昨年は植え替えをしなかったので、根が回りすぎていて、抜くのに時間がかかりました。

↑ 鉢から抜いた所です。

↑ 今回は、10号素焼き鉢に植え替える事にしました。

素焼き鉢は、鉢底の穴が小さいので、
鉢底石をしっかり入れて、水はけ対策をします。

赤玉土は水はけが良いので、鉢底石のように使う事ができます。
鉢底石だけよりも、土の容量が増え、根っこが成長できます。

↑ 元肥としてレモン専用の肥料をあげました。

↑ 苗の高さを調整しながら、土を入れ込みます。
(*土は、レモン専用ではなく、普通の草花用培養土です。)

↑ 水やり前に、支柱を立てます。

↑ 土の表面にも肥料を。そして水やりをしたところです。

↑ 植え替え終了です。
このあと、長すぎる枝を剪定しました。
昨年は、雨ざらしだった為、開花中に花が溶けたり、せっかく咲いた花が落ちてしまったので、
今年は南東側の、あまり雨が当たらない軒下で育ててみようと思います^^

↑ 昨日4/6に撮影。節から新しい葉っぱが出てきました。
以上、リスボンレモンのご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^
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