【 ミリオンベルの切り戻し・挿し芽の方法 】切り戻しをしなかった失敗例もご紹介

お手入れ方法
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被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。

2024.5.10(金)

最高気温 22℃、最低気温 9℃

こんにちは^^ レトです。

朝はダウンベスト、日中は半そでで大丈夫というくらい、一日の気温差が激しい神奈川です。

二十四節気では「立夏(りっか)」。

お花屋さんでも夏のお花が売り場を彩っていますね🌸

「今年のカリブラコアは何にしようかな~?」とお花屋さんに行ってきました。

カリブラコアもかわいいのがたくさんありますよね✨

その中から、今年は、サントリーフラワーズさんの「ミリオンベル」を選んできました。

今回は、セリアのプランターに植え付けをして、いつもやっている作業ですが、植え付けと同時に切り戻し(ピンチ)もしました ✂

ピンチをすることで、枝数が増えてモリモリした株になりますよ😊

今日は、そのピンチの方法と、その切った枝を使って挿し芽する方法

そして、ピンチをしないで伸ばし続けてしまった過去の失敗写真も合わせてご紹介させていただきます。

増やす場合は、自宅で楽しむだけにしましょうね。

今日の完成写真はこちらです♪

2024.4.12撮影

↑ こちらが選んできたカリブラコア、

サントリーフラワーズさんから出ている「ミリオンベル」です🌸

色は、レモン(左)とアンティークオレンジ(右)を選んできました。

苗は、挿し穂を採りたいので、枝がビヨーンと長めに出ているものを選んできました😊

2024.4.17撮影

↑ それをセリアのプランターに、横並びで植えました😊

2024.4.12撮影

↑ 植え付けと同時に切り戻しもしています ✂

ポットからはみ出ている枝をカットして、

2024.4.16撮影

↑ 挿し木に。

ミリオンベルは挿し木したことが無いのですが、同じカリブラコアの「スーパーベル」は上手くいったので、チャレンジでやってみようと思います😊

2022年 挿し木した「スーパーベル レモンスライス」

↑ そのスーパーベルがこちらです。

PWさんから出ているカリブラコア、「スーパーベルレモンスライス」です。

一昨年はこの子をお迎えし、挿し木で小さい鉢が作れました😊

このレモンスライスは、冬越し出来て2年間楽しめました🌸

栽培ブログは、全部で5つあります。

植え付け~2年目までを順にみていただく場合は、

下記の順番でご覧ください♪

① ↓

② ↓

③  ↓

④ ↓

⑤ ↓

【 失敗例 】切り戻しをしなかったスーパーベルレモンスライス

2022年に育てたカリブラコア 「スーパーベルレモンスライス」

↑ 恥ずかしい~💦

切り戻しをしないでそのまま育てると、こんなにビヨーンとなってしまいます・・💦

せっかくの可愛いお花が台無し・・。

この時から、「 植え付け時 & 枝が伸びたタイミング 」で切り戻しするようになりました😊

植えつけの時だけでなく、

枝の成長を見ながら複数回切り戻しするのがおすすめです😊

植え付け & 切り戻し から3週間後の写真

2024.5.9撮影

↑ 植え付け&切り戻しから3週間経った写真がこちらです。

株が大きくなりましたね。

枝数が増えて、3週間前よりこんもりシルエットになりました。

( この3週間の間も、飛び出てきた枝は切るようにしていました✂ )

プランターいっぱいに咲くお花が楽しみです🌸

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

【 多肉植物(セダム)】 念願のレッドベリーを発見!

2024.5.10撮影

↑ 赤く紅葉する多肉植物のレッドベリーです。

前々回でご紹介した「パープルヘイズ」と同じく、「ネット注文すれば買えるけれど、送料もかかるし」ということで、お花屋さんやホームセンターに行くたびに売り場をチェックしていました。

「欲しい」と思ってから4~5年経って、やっと出会う事ができました✨

なんとなんと、パープルヘイズを見つけた同じホームセンターでGET。

ホームセンターの多肉担当さん、グッジョブ!素敵です✨

真っ赤に紅葉する多肉植物も人気ですよね。レッドベリーは虹の玉に似ていますが、それよりも小さな粒々です。

後日のブログで、植え付けをご紹介させていただきます😊

【 レスキューしたヒューケラ達 】元気に復活です💪

2024.5.3撮影

↑ このヒューケラ達、全部トラブルからレスキューした子達です😊

地植えにしていた子、数株まとめて植えていた子、などケースは様々でしたが、植えた場所が失敗だったり、一緒に植えていた別の子が押してきて枯れそうになっていたり・・💦

掘り上げて、「元気になるまで養生してあげよう」と鉢植えにし、ここで育てています。

元気に復活💪 枯らさずに済んで良かったです✨

【 クレマチス2年生苗 】アフロディーテエレガフミナが咲きました🌸

2024.5.5撮影

↑ 去年の年末にお迎えしたクレマチスの「アフロディーテエレガフミナ」です。

2年生苗をお迎えしたので、今期からお花が咲きました🌸

クレマチスは何種類か育てていますが、濃い色は初めて✨

「濃い色も締まって素敵~♡」

クレマチスも沼が深いですね😊 どっぷりハマってしまいます。

【 スーパーチュニアビスタミニ クリスタル 】お花が増えました🌸

2024.5.10撮影

↑ 先月植えつけたPWさんから出ているペチュニア、

「スーパーチュニアビスタミニ クリスタル」です😊

今回のミリオンベルと同じように、植え付けと同時に切り戻しをしました ✂

枝数が増えて、一株でこんなにもりもりに🌸 かわいい~✨

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【 ミリオンベル 】 レモンとアンティークオレンジをセリアのプランターに植え付け

【 植え付ける苗 】

それでは

植えつけていきたいと思います🌸

2024.4.12撮影

↑ こちらが先ほどもご紹介した、今日植え付ける「ミリオンベル」です。

アンティークオレンジはお花がしっかり見えている苗が売っていなかったので、売り場でサントリーフラワーズさんのHPも見て選んできました。

最近は、お花が咲く前に売り場に出ていることも増えましたよね。

「その場で検索」ということをよくしています😊

2024.4.12撮影

↑ レモンの上からの写真と、

2024.4.12撮影

↑ アンティークオレンジの上からの写真です。

長めの茎がある苗を選んできました😊

2024.4.12撮影

↑ タグはこちらです。

「カンタン・丈夫!ずっと咲く!」

魅力的なワードが並んでいます😊

2024.4.12撮影

↑ 裏面です。

一年草なんですね。

うちに、冬越しできた去年のカリブラコアがあるので、このミリオンベルももしかしたら冬越しできるかもしれません😊

液肥もたくさんあげた方が良さそうですね。

肥料を継続的にあげて、長~く晩秋まで?お花を咲かせたいと思います💪

植え付け前の準備

鉢と土

2024.4.13撮影

↑ こちらが今回使うプランターです。

セリアで買ってきました😊

先ほどのレスキューしたヒューケラ(棚の下段)も、このプランターを使っています。

プランターのサイズは、約 横幅29cm 奥行き13cm 高さ12cmです。

( *先に挿し穂を採ったので、枝が短くなっています。)

2024.4.13撮影

↑ プランターと苗の大きさ比較です。

横並びにして植えたいと思います😊

2024.4.13撮影

↑ 鉢穴は細長い小さな穴が多めに入っています。

2024.4.13撮影

↑ 鉢穴の大きさが小さめなので、鉢底石をしっかり入れて植え付けたいと思います。

鉢底石は2~3段重ねています。

2024.4.13撮影

↑ そこへ新しい草花用培養土を少量入れ、

2024.4.13撮影

↑ 元肥を入れます。

今回使用したのは、化成肥料のマグァンプ中粒です。

下の土と軽く混ぜておきます。

2024.4.13撮影

↑ 苗の高さを見ながら、土を追加しておきます。

これで鉢と土の準備はOKです。

2024.4.13撮影

↑ 次に苗の準備です。

ポットから抜いて、根っこの様子を見ていきます。

側面は割と根っこがまわっていて、

2024.4.13撮影

↑ 底面もしっかり根っこが回っていました😊

2024.4.13撮影

↑ なので、肩の土を落とし、

2024.4.13撮影

↑ 底面も広げてから植え付ける事にしました。

これで苗の準備は終わりです。

植え付け作業

2024.4.13撮影

↑ では植え付けていきます。

根っこが開くように土に置き、

2024.4.13撮影

↑ 2苗を配置しました。

2024.4.13撮影

↑ 周りから草花用培養土を入れ、

2024.4.13撮影

↑ 棒を使って土をしっかり入れ込んでいきます。

一度、苗を上から押さえるようにして、苗と土を圧着させ、

2024.4.13撮影

↑ 圧着したら、土の表面に虫対策のオルトランをパラパラ撒いておきます。

2024.4.13撮影

↑ 先の細いジョウロで、そーっと水やりをします。

オルトランを溶かしながら、土が水を吸うまで、水やりを何回か繰り返します。

再度、苗を上から軽く押さえて、土と圧着させます。

これで完成です✨

完成写真

2024.4.17撮影

↑ 完成しました。

株元を横から見た写真です。

高植えにはせず、フラットになるように植え付けています。

2024.4.17撮影

↑ 上からの写真です。

オルトランも溶けて、土になじみました。

今回は根っこをいじったので、

2~3日は半日陰で様子を見て、その後、日なたに出しました。

根っこをいじっていなければ、植え付けた日から日なたに出せますよ😊

植え付けから3週間後 (2024.5.9撮影)

2024.5.9撮影

↑ 植え付け&切り戻しから3週間経った写真がこちらです。

株が大きくなりましたね。

枝数が増えて、3週間前よりこんもりシルエットになりました。

この3週間の間も、飛び出てきた枝は切るようにしていました✂

プランターいっぱいに咲くお花が楽しみです🌸

2024.5.9撮影

↑ 上からの写真です。

土がだいぶ見えなくなりましたね😊

レモンは花芽がたくさん見えています。

挿し芽をする予定が無くても、植え付けと同時にピンチ(摘心)をしておくと、わき芽が増えてモリモリした株に成長するのでおすすめです😊

2024.5.10撮影

↑ さらに翌日です。アンティークオレンジが咲きました🌸✨

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【 失敗例 】切り戻しをしないで育てるとこうなります・・

2022年に育てたカリブラコア 「スーパーベルレモンスライス」

↑ 冒頭でもご紹介しましたが、切り戻しをしなかった失敗例がこちら・・💦

せっかくかわいいお花なのに、シルエットが残念・・。

この年はめちゃくちゃ猛暑で、お花のお世話で外に出るのもなかなか難しく。

水やりくらいしかお世話ができていませんでした。

2022年に育てたカリブラコア 「スーパーベルレモンスライス」

↑ こちらもスーパーベルレモンスライスです。

上の白い鉢から挿し穂を取って、挿し木で増やして作った鉢植えです。

せっかく増やせたのに、かわいくない・・💦

みなさんはこうならないようにお気を付けください😊

【 カリブラコア 】ミリオンベルの切り戻し&挿し芽

では、ここからは、ピンチ・切り戻し作業

挿し芽の方法です。

ピンチ・切り戻し作業

2024.4.12撮影

↑ 順番が前後しましたが、植え付ける前にピンチを済ませました。

ピンチした枝を使って挿し穂を作るので、ハサミと切った挿し穂を入れておく入れ物を用意します。

入れ物には水を入れておきます。

2024.4.12撮影

↑ では、アンティークオレンジから切っていきます。

このように、長い枝がある苗を選んできました😊 

1本の枝の長さがこんなにあります。

2024.4.12撮影

↑ 節には小さな芽が出ていますね✨

2024.4.12撮影

↑ 夏までに数回切り戻しをするので、一番最初は、ふち周りよりも手前の株元に近い場所で切っていきます ✂

( 植え付け時の段階では、株自体が小さいので、切れる枝が少ないと思います。)

2024.4.12撮影

↑ 切った枝がこちらです。

だいぶ短い場所で切りました ✂

2024.4.12撮影

↑ 切った枝はすぐに水に浸けておきます。

これを繰り返します。

上部の枝は、枝を手でつまんでみて、長めの枝がある場合は、同じように切っておきます。

2024.4.12撮影

↑ カットが終わりました。

2024.4.12撮影

↑ 「せっかくお花が咲いているのに・・」ですが、レモンも同様にカットしました ✂

挿し芽の方法

挿し穂の作り方

2024.4.12撮影

↑ では、切った枝を使って、挿し穂を作っていきます。

最終的に、挿し穂の葉っぱは2~3枚だけにします。

お花も無い方が成功率が高くなるのでカットします。

2024.4.12撮影

↑ まずは多めについている葉っぱとお花をカットしました。

そして、下の方の節(土に挿す部分)についている葉っぱもハサミでカットします。

土に挿す部分は、確保できるのなら3cmくらいあると安心です。

( 茎の先端も斜めにカットしておきます。)

2024.4.12撮影

↑ この枝の場合は、さらにふたつに分けられるので、

2024.4.12撮影

↑ このようにカットしました ✂

上の方の挿し穂は、葉っぱが4枚もあるので、

2024.4.12撮影

↑ 減らしました。

これで挿し穂のできあがりです✨

2024.4.12撮影

↑ 挿し穂もすぐに水に浸けておきます。

ここでメネデールなどの発根剤を入れておいても良いですね😊

2024.4.12撮影

↑ 同じ作業を繰り返し、アンティークオレンジの挿し穂の完成です✨

2024.4.12撮影

↑ イエローも完成✨

挿し芽作業

2024.4.16撮影

↑ では、挿し芽をしていきます。

ポットに「挿し芽用の土」を入れて、土を水で濡らしておきます。

挿し芽用の土は、水をなかなか吸わないので、前日から用意しておくと良いかもしれませんね😊

( ちなみに、左側がセリアの挿し芽用の土、右側がお花屋さんやネットで買えるさし芽種まきの土です。)

挿し芽に使う土は、

「赤玉土」や「鹿沼土」でもOKです。

いずれも小粒が挿しやすいです😊

2024.4.16撮影

↑ イエローからやっていきます。

茎の下の方をピンセットでつまみ、

2024.4.16撮影

↑ 葉っぱの下まで土に潜らせます。

葉っぱは土に触れないようにします。

2024.4.16撮影

↑ 残りの挿し穂も同様に挿していきます。

奥から挿していくとやりやすいです😊

2024.4.16撮影

↑ 全部挿し終わりました。

挿し穂が少ししかないので、あっという間に完成です。

2024.4.16撮影

↑ オレンジも挿し終わりました。

土が濡れていない箇所もあるかもしれないので、当日だけ腰水をしておきます。

挿し芽したポットの置き場所

↑ 置き場所は室内がおススメです。

こちらは、去年トレニアを殖やした時の写真ですが、窓辺などではなく、この写真のように直接太陽が当たらない、暗くもないし&明るくもないような場所がおススメです。

風も強く通らない場所が良いと思います😊

この後の作業ですが、根っこが出たら

栄養のある草花用培養土に植え替えます(黒ポットで)。

→ 鉢植えに出来るのは、「その植え替えた株がしっかり大きくなったら」になります😊

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これで今日のブログは終わりです^^ 

成長の様子は、また追ってご紹介させていただきます✨

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は220ほどになりました。

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お花を探す時などにお役立てください^^

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

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