葉が落ちて調子の悪かったペペロミア。深植えに植え替えしたら元気に成長しました。
観葉植物のペペロミア、お店でいろんな種類を見かけますよね。
葉っぱの色も大きさも、多種多様でかわいいです。
2年前に、ペペロミアを買ってきました。

↑ 買ってきた時の写真がないのですが、こういう黒ポットに植わっていたので、
同じ大きさの2号サイズ(直径6cm)のプラスチック鉢に植え替えました。
お店の方から、「葉っぱにお水をかけないようにね!」とアドバイスをもらったので、
それを守りながら育てていたのですが、数週間したら、葉が落ち、何本かの茎が枯れて、
全体的にボリュームが減ってしまい、ひん死状態に。。
ペペロミアの葉が落ちた原因。思い当たること
買ってきてひと月も経たないうちに、元気がなくなってしまった原因を考えてみると、
今となって思うことは、
・植えた時に、根っこを雑に扱ってしまったかも。
・葉っぱが下に向かって伸びていくタイプ(重くなっていく)という性質を考えず、浅めに植えたせいかもしれない。
・浅めに植えたせいで、根っこと茎の境目が常に空気に当たり、それで傷んだのかもしれない。
・他の観葉植物と同じ頻度で水やりしていたのが良くなかったのでは。根腐れした可能性が考えられる。
という点です。
元気がないペペロミアを植え替え
このままだと、いずれは枯れてしまいそうなので、植え替えました。
・株元の根っこの露出に気をつけて、少し深植えに
・今までより、ふた回り大きい4号サイズ(直径12cm)のプラスチック鉢に変更。
・鉢底石をしっかり入れて水はけを良くし、新しい「室内用の観葉植物の土」で植え付け。
*室内用の土は、コバエなどの虫が発生しないように殺菌されています。

虫が発生して困った事のある方におすすめです!
衛生的なので、キッチンの近くで育てていても安心ですよ^^
「必ずしも、観葉植物用の土でないと育てられない」ということではありません。
私は、普通の草花用培養土で観葉植物を育てたこともあります。
けれど、栄養豊富な土から虫が発生するかもしれないし、水もちが良すぎて、管理が難しくなるかもしれません。
【写真】元気になった植え替え後の姿

↑ こちらが2年前の植え替える前です。ボリュームが半分になった時です。
ぱっと見は、新芽もあるし元気そうですが、茎が4~5本しかありません。

鉢カバー代わりにしているのは、プリン陶器です^^

↑ こちらが現在の様子です。
植え替えから2年経ち、徐々に葉っぱも増え、トラブルなく育っています。新芽も♪
【まとめ】ペペロミアの育て方
そして、ここからが今日のお手入れになります。

↑ まず土のチェックから。見た目はカラッカラです。
土の中も指でほじって確認を。しっかり乾いていたので、水やりをしました。
このくらいまで、土の乾燥を待つのが枯れないコツです。
水が好きな植物以外は、「土が乾くまで待つ」というのが大事なポイントだと思っています。
ぱっと見、「もう乾いてるでしょ?」という見た目でも、案外、濡れてることが多いです。
なので、毎回、土の表面を指でほじっています。

指の第一関節くらいまで入れるのが、深さの目安です。

↑ そしてこちらが水やり後です。
葉っぱについた水は、ティッシュで取ってあげます。
・次の水やりのタイミングは、その時の季節(気温)や、置いている場所(明るさ・風が抜けるか)などで変わってきます。
・なので、「3日置きですよ」とか「週に1回ですよ」とか一概には言えません。

目視じゃなく、必ず触って確認しましょう。
①水はけの良い土に植える事
②置き場所にあった水やりをする事
*この2点に注意すると、失敗なく育てられると思いますよ^^

~ 今日のお手入れ終了 ~
もとのハンギングに戻しました。
成長がゆっくりなので、このまましばらく経年変化を楽しみながら育てようと思っています。


↑ ハンギングは陶器製で、穴が開いていないので鉢カバーの様に使っています。

今の時期(4月上旬)は、午後の太陽が当たる、南西の窓辺で育てています。
もうちょっと暑くなり、日差しが強くなってきたら、
東側の窓辺に移動する予定です。
以上、ペペロミアの育て方でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
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