金平糖のようなお花がかわいいポリゴナム。別名ヒメツルソバと言います。
多年草でグランドカバーになりますが、冬は枯れてしまいます。
こぼれダネでよく増え、5月になって「あれ?こんなとこに生えてる^^」と発見するようになりました。
今日は、こぼれダネで増えたピンクと、挿し芽で増やした白花テイホンを鉢植えにする方法をご紹介します^^
【ポリゴナムのピンク、テイホン】冬と春の姿

↑ こちらが春の様子。昨日(2022.5.23)撮影しました。
冬の間は、どちらも地上部が無くなり、枯れたのか生きているのかわからない状態でした。
半信半疑でいましたが、多年草なので一応たまに水やりをしながら様子を見ていたところ、5月になって葉っぱがニョキニョキ出てきて、この姿になりました。

枯れたと思って処分しなくて良かったです^^
まだお花は咲いていませんが上がピンクです。そして下が白花のテイホンです。
葉っぱの色は、テイホンの方が明るいグリーンです。

↑ こちらがポリゴナムを地植えにしていた場所です。(2022.3.13撮影)
冬に枯れて、そのまま春まで芽が出るのか待ってみたのですが、4月になってもこのままで、〇で囲った部分の枯れ草は取ってしまいました。
ポリゴナムピンク
こぼれダネで発芽したピンク

↑ レモンバームを挿し芽したポットにポリゴナムが^^
葉っぱの色からするとピンクだと思います。

↑ 株元のアップです。発芽したばかりの小さい葉っぱがいくつもあります。

↑ レモンバームとポリゴナムに分けて、それぞれ植え直そうと思います。

↑ 小さな芽を切らないように、そーっと分けられそうな場所で分けました。

↑ レモンバームの植え付け作業はここでは割愛しますが、レモンバームも鉢植えにしました。
【ポット上げ】鉢植えにする

↑ 先ほどの小さなポリゴナムをポット上げします。
使うのは4号サイズのプラスチック鉢です。小さめの鉢底石を入れてあります。

↑ ポリゴナムは、石と石の間のわずかな土でも育つことができます。
今回は、草花用培養土を入れる前に、鹿沼土(かぬまつち)を少し入れることにしました。

鹿沼土は、乾きやすく、水はけのよい土です^^

↑ 鹿沼土の上に、草花用培養土といつもより少なめの元肥を入れ、元肥はお箸で土に混ぜ込みました。

ポリゴナムは元肥が無い場合は入れなくても大丈夫です。十分育ちます^^

↑ まだ芽が小さいので倒れてしまいますが、そーっと高さを合わせながら植え付けます。

↑ 外側から土を入れていくと、芽を立たせやすいです。根っこが露出しないように気をつけます。

↑ ポリゴナムは、ほふくして広がって育つので、鉢の中心に寄せて植え付けました。
静かに水やりをして完了です。まだまだ芽が小さいので、しばらくの間、半日陰で育てます。
ポリゴナムテイホン
テイホンを鉢に植え替え

↑ こちらが挿し芽した黒ポットのテイホンです。冬は地上部がなくなりましたが、5月になってこのように^^ もう窮屈そうなので、こちらも4号鉢に植え付ける事にしました。
(ギザギザした雑草も一緒に育っていたので、この雑草は抜きました。)

↑ ピンクと同じように、小さめの鉢底石を入れて、鹿沼土を入れます。

↑ 草花用培養土と少なめの元肥を入れます。

↑ 黒ポットから抜いた所です。根っこは程よくまわっていました。

↑ 底面の土だけ軽くほぐし、ウォータースペースを確保し、高さを合わせながら植え付けます。

↑ 植え付け完了です。

↑ 水やりは小分けに何回も行い、水と土をなじませます。
水をあげながら、水はけがスムーズにいくかの確認も一緒にするといいですよ^^
今日はポリゴナムを鉢植えにする方法でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
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