【 使う土と植え付けのコツ 】背が高い多年草、スーパーサルビア ロックンロールを地植えする方法

お手入れ方法
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2023.10.20(金)

こんにちは^^ レトです。

キンモクセイの香りがあちこちでするようになりましたね♪ 

ここ1~2週間、時間を見つけては、植え付けや終わった鉢植えの片付けなどをしています。

鉢植え、地植え、球根、種まき、株分けなど、この時期は涼しい気候も相まって、作業がはかどります💪

今回、「背丈のある多年草を地植えにしたいなぁ」と、サルビアの苗をお迎えしました。

(この時期は、色々な苗が出ていて、イメージに合ったものを見つけてこれるのでいいですよね^^)

サルビアはガーデニングを始めた頃に育てて以来、久しぶり。

その時は、初心者だったこともあり、ワンシーズンで枯らしてしまいました💦 何の品種だったのかな~? わからない事だらけで育ててみた気がします。

今回は、「スーパーサルビア ロックンロール」というサルビアをお迎えしました。

地植えにするので、穴掘りして植え付ける方法をご紹介させていただきます^^

寒さが厳しくなる前に、根っこを成長させておきたいので

毎年、11月の上旬頃までに

冬のお花や球根類、地植えしたい多年草などの植え付けを済ませるようにしています。

地植えの場所の土づくりもブログの下の方にあります!

~コメント追記~

冬の写真・翌年春の写真を追加しました♪

今日の完成写真はこちらです♪

Before

2023.10.5撮影

↑ お迎えしたポット苗を、

After

2023.10.18撮影

↑ 半日陰の場所に地植えしました。

もう少し季節が進むと、落葉樹の葉っぱがなくなるので、冬の間は日向の場所になります。

2023.10.18撮影

↑ 植え付けてから2週間が経ち、花芽も見えてきました😊

今の株の大きさは、高さ26cm、横幅28cm、奥行き23cmです。

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

【 挿し芽で作ったMIX苗 】スーパートレニアカタリーナがこんなに大きく

3か月前の様子

2023.7.4撮影

↑ 6月にスーパートレニアカタリーナを3色お迎えしました。

その苗からそれぞれ挿し穂を作り、カゴに3色のMIX苗を作りました。

2023.7.27撮影

↑ それがこちらです。 

挿し芽から3週間でお花が咲いてこのように😊 かわいい♡

作ってから3か月経った現在の様子

2023.10.14撮影

↑ 夏の間も元気に咲き続け、今ではこんなに大きく成長しました😊

こちらが先日撮った写真です。

枝がぐんぐん伸びて、カゴより下に垂れさがるようになったので、脚のある花台にセットしています♪

2023.10.14撮影

↑ お花のアップです✨

この夏はずーっとお花が途切れることなく咲き続けてくれて、(その分、毎日の花がら取りもたくさんあったのですが)、元気をもらえました💪

お試しで作ってみたMIX苗でしたが、ここまでかわいくなるとは想像以上^^

挿し穂の準備からなので、作るのには時間がかかりますが、挿し芽の成功率は高かったですよ😊

スーパートレニアカタリーナは来年も育てたいお花になりました♪

【 スーパートレニアカタリーナ 】コガネムシ被害に

そんなかわいいスーパートレニアカタリーナですが、3つある鉢植えのうちのひとつが、コガネムシ被害に遭ってしまいました💦

(写真は控えます・・・)

「水やりしても、しおれたままだなぁ・・・」「このひと鉢だけなんで?」と。

土の中にコガネムシの幼虫がいて、根っこを食べていたようです。

根っこが無ければ水も吸えないわけだぁ・・・。

お花がダメになってしまったので、鉢を片付けようとひっくり返したところ、「ギャー💦」となりました(笑)。

あまり薬は使いたくないので、植え付ける時に薬を入れなかったからですね・・・。

いやいや、びっくりしました💦

【 地植え 】シュウメイギクが咲き始めました

2023.10.16撮影

↑ 地植えのシュウメイギクが咲き始めました^^

毎年このお花を見るたびに「かわいいな~」と感じます。

まわりのつぼみもプックリしているので、数日でどんどん咲いてきそうです♪

【 休眠明け 】ラナンキュラスラックスが芽を出しました

2023.10.19撮影

↑ 先日のブログでご紹介したラナンキュラスラックスです。

10/2に水やりを開始して、2週間ちょっとで芽が出てきました😊

このエリスが一番乗りです。

他の2鉢はまだ。無事に芽が出ますように✨

水やりを開始してからは、

通常の水やりと同じように、

「土の表面が乾いたら」水やりをしています。

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【 サルビアとは 】簡単にまとめるとこんなお花です

サルビアについて調べてみました。

サルビア共通

種類数千種類ある。セージとも呼ばれます
形態基本は多年草 ( *寒さに弱い品種は1年草扱いにする場合も )
草丈20~200cm (低木状になる品種、地下茎で増える品種など多種あり)
開花期6月~11月(種類によりさまざま)
耐暑性強いものから弱いものまでさまざま
耐寒性強いものから弱いものまでさまざま
日あたり・置き場所・育て方注意点多くのものは日当たりを好み、水はけよく、しかも乾燥しないところでよく育つ
冬越し寒さに弱い品種 → 室内で冬越し
半耐寒性の品種 → 株元にマルチングして冬越し
増やし方枝が伸びるタイプ → さし芽
地下茎でふえるタイプ → さし芽や株分け
(タネ蒔きする品種もあり)

品種によって様々でした💦

お迎えしたサルビアがどのタイプか

しっかり調べてから植え付けた方が良さそうです😊

スーパーサルビア ロックンロール

ここからは今回お迎えした

スーパーサルビア ロックンロールについてです。

↑ こちらがスーパーサルビアのタグです。ブルーティアーズという色にしました^^

株幅100cm! 地植えにした場合、何年でここまで大きくなるのかな?

まずは、今年の冬越し対策をしっかりやらないと💪

( スーパーサルビア ロックンロールは、全部で4種類販売されているそうですよ。)

↑ タグ裏です。

晩春~初冬までお花が咲くなんて。長い期間お花が咲くのは何よりですよね😊 楽しみ!

草丈・株幅共に70~100cmなので大きくなりますね。鉢植えにするか地植えにするかでも大きさが変わってきそうです。

今回地植えする場所は、落葉樹の関係もあって、冬は日なたになりますが、一年を通してみると半日陰気味なのかな・・・といった環境になります。

そして、最低温度は-5℃が目安と。私の住んでいる地域はギリギリ大丈夫そうな感じですが、しっかりマルチングをして冬越ししたいと思います💪

先週ご紹介したガザニアビースト(ブログに飛びます)もそうですが、

スーパーサルビア ロックンロールもポリネーター(花粉媒介者)を守るお花だそうです🌸

「セルフクリーニング」っていうのもいいですよね

(*お花が咲き終わったら自然に落ちる)

( 参考元;PWさんの商品ページ

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【 スーパーサルビア ロックンロール 】地植えの方法

では植え付けです

【 植え付ける場所 】

2023.10.5撮影

↑ 今回植え付ける場所はここになります。

時折日も当たっていますが、半日陰の場所です。

2023.5.19撮影

↑ さかのぼる事5ヶ月前、今年の春はこんな風にオルレヤ(白花)とカンパニュラアルペンブルー(紫)がコラボした場所です😊

2023.10.5撮影

↑ 今はさみしいこの姿・・・。

咲き乱れていた一年草のオルレヤが終わり、夏を過ぎ、残った多年草はこんな感じになりました。

あんなに華やかだったのに・・・。

消えてしまった多年草もあるし、カンパニュラアルペンブルーは、今ではこんなに小さく(笑 💦)。

カーリメリスはオルレヤがいなくなったら、勢力を増してきました。

またオルレヤが咲くのも見たいけれど・・・

「来年の今ごろは、ここにお花が咲いているといいなぁ」

サルビアとベロニカを植える事にしました。

(ベロニカは来週のブログで植え付けをご紹介します)

【 植え付けの準備 】

2023.10.5撮影

↑ ポットを置いて、穴を掘る場所を確認します。

↑ ここの土づくりは去年おこなったので、今回は苗を植えるスペース分だけの穴をあけていきます。

シャベルで横幅・深さ共に1~2周り大きな穴をあけます。

↑ そこに赤玉土を入れて、水はけ対策をします。

草花用培養土を入れる前に赤玉土を敷くと、水はけが良くなるのでおススメです。

(腐葉土を混ぜても水はけ対策ができます。)

今回は、家に赤玉の小粒しかなかったので、小粒を使いました。

中粒のほうがさらに水はけが良くなるので、中粒でももちろんOKです^^

↑ 引きの写真です。

(植え付け途中ですが、黄色いブロックを置きました。)

↑ ブロックを置いて明るい感じに。

カーリメリスが向こう側に倒れないようにしたかったのもあります😊

↑ サルビアを植え付ける土の準備をします。

新しい草花用培養土に、緩効性化成肥料を混ぜておきます。

(肥料は、有機肥料でももちろんOKです。その時おうちにある肥料で😊)

↑ 先ほどの赤玉土の上に重ねます。

ここで、「カンパニュラとサルビアがぶつかりそう・・・。カンパニュラを手前にずらそうかな。」と思い立ち、

↑ カンパニュラの株の下に、遠目からシャベルを入れ、株を持ち上げつつ、下にできた隙間に土を流しいれて、株を少し手前に移動させました。

多少根っこが切れても、秋の間にまた根っこが成長すると思います💪

【植え付け作業】

↑ 植え付け場所が出来上がったので、植え付けていきます。

ポットから苗を抜き、根っこの状態を見てみると、ビッシリでも少なくもない量でした。

「これだったら根っこはいじらなくてもいいかな」と。このまま植え付ける事にしました。

↑ 植え場所に苗を置いてみて、高さの調整後(ちょっと高めが良いです)、

周りから土を入れ、棒を使って土の隙間ができないように、土を入れ込んでいきます。

土を入れた後は、苗を上から押さえて、土と圧着させるのも大事なポイントです😊

地植えの場合は、水やりをすると特に土が沈みます

「少し高植えかな?」と思うくらいの方が、

水やりした後には、ちょうどよい高さになってますよ~

↑ こちらが植え付け後の写真です。

↑ サルビアにカーリメリスがかからないよう、曲がる支柱を使ってカーリメリスを立たせることにしました。

(カーリメリスは、もう少し季節が進むと地上部がなくなります。)

↑ 横からの写真です。

サルビアにカーリメリスがかからなくなりました😊

↑ こんな感じです。

(来週のブログでは、このサルビアの左側にベロニカウィザーディングを植え付けます)

2023.10.5撮影

↑ あとは水やりをして、

↑ 再度、苗の圧着→土足し→水やりを繰り返します。

これでOKです。

完成

2023.10.18撮影

↑ 植え付けてから2週間が経った写真です。大丈夫そうですね😊

カーリメリスもお花が咲いていてかわいい♡ サルビアのブルーとどんな感じにコラボするかな?

(ベロニカウィザーディングは白花を植え付けます)

↑ スーパートレニアカタリーナがコガネムシ被害に遭ってしまったばかりなので・・・。

株元にオルトランを撒いておきました。

オルトランを撒いたら、すぐに水やりをして、水に溶かしてくださいね^^

放っておくと、固まったまま何か月も土の表面に残っていることがあります。

効果も半減するともったいないですしね。

【 写真追加 】冬越し & 翌年春の写真

【 冬越し中 】2024.2.9撮影

2024.2.9撮影

↑ 翌年2月の一番寒い時の写真です⛄

写真に写っていませんが、黄色いブロックの後ろ側は、ところどころ雪があります。

カーリメリス七変化やリシマキアは地上部が枯れました。

スーパーサルビアロックンロールはというと、地上部は枯れずに、葉っぱが縮み気味で冬越しをしました😊

(*左側に見えている葉っぱが黄色くなっている株は、ベロニカウィザーディングです。)

【 翌年春の写真 】2024.5.11撮影 株は65cmに成長しました💪

2024.5.11撮影

↑ 春になりました~🌸

ちょうどお店にもスーパーサルビアロックンロールが並びだしましたよ😊

この写真は、逆側(背中側)から撮った写真です。

植えつけの時は、株の大きさが 横幅・高さ・奥行き共に 25cmほどでしたが、

今は、65×65×65cm の見栄えのする株に成長しました✨

1mの株も夢じゃなさそう😊✨

2024.5.11撮影

↑ お花も咲き始めたところです🌸

初冬までずーっとお花が楽しめるなんて、楽しみです😊

【 使う土は? 】地植えの場所の土づくり

「今まで何も植えたことのない場所」に地植えする時って、土が固かったりしませんか?

栄養分もない場合が多いので、土を入れ替えておく必要があります。

(*場合によってはpH調整剤も)

根っこを伸ばせるように、柔らかい土がいいですよね😊

新しい草花用培養土をドサッと入れても良いと思いますが、鉢植えの時みたいに、鉢底石は入れられないので・・・。

私は、草花用培養土を入れる前に、水はけと栄養をメインにした土を敷くようにしています。

2023.10.18撮影

↑ こちらが地植えの時だけ、土づくりをする時にブレンドしている土です。

( 鉢植えする時は、鉢底石を敷いて、市販されている草花用培養土で植え付けています。)

その時々で、赤玉の粒の大きさが変わったり、使う栄養分が有機肥料(牛糞堆肥や油かすなど)や化成肥料になる時もありますが、だいたい使うのはこの写真の3種類です。

それぞれの土の役目はこちらです

☑ 腐葉土 (柔らかい土にする、水はけが良くなる、養分もある)

☑ 赤玉土 (柔らかい土にする、水はけが良くなる)

☑ 堆肥  (柔らかい土にする、養分がある)

根腐れさせない為にも水はけ対策がポイントかな、と思います♪

【 あると安心😊お花の薬剤 】私が使っている3つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。

スーパーサルビアロックンロールにはオルトランを使っています。

薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、

薬剤を準備し、予防や早めの対処で、お花を枯らさずに済みますよ~。

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤3種類です。

薬剤の使用を推奨しているわけではありませんが、お花育てには病気や虫がつきもの・・・。

「被害に遭って手遅れにならないように」と常備しています。

☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用

☑ 写真真ん中) ベニカXガード粒剤  虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ

☑ 写真左) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ

* 使い分けとしては、うどん粉病が出やすいお花を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、うどん粉病が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。

* オルトランも便利な薬剤です。ほとんどのお花の虫対策に使えます。虫被害の出る季節(冬以外)に使うので、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です😊

これで今日のブログは終わりです^^

成長の様子は、また追ってご紹介させていただきます✨

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

ブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は195ほどになりました。

これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪

お花を探す時などにお役立てください^^

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

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