お花も人も!春の日差しに気をつけて。
外出してお昼に帰ってきたら、朝は大丈夫だった花が、一気に水切れしていました。
日差しは強く、午後も晴れ予報です。レスキュー方法のご紹介です!
【写真】水切れしてしまった花たち

↑ ハンギングしているビオラです。花が下向きで、水切れサインです。

↑ 3つハンギングを作っていて、すべて水切れしていました。
鉢のサイズは5号鉢。置き場所は、午前中からよく日の当たる、南東側です。

↑ こちらはクリスマスローズです。
写真右側の葉っぱに水切れが始まっています。水切れ初期です。
6号鉢で育てていて、置き場所はこちらも南東側です。

↑ こちらは、ピンクの花が咲く、アジュガです。
葉っぱが若干シナシナに。こちらも水切れ初期です。10号素焼き鉢に植えています。
置き場所は、お昼くらいから日が当たる西側です。

↑ こちらが、プランター育てのアネモネです。
こちらも葉っぱがしなびていて、重度の水切れです。

アネモネはうどん粉病にかかりやすいです。
葉っぱの処理をしたいところですが、球根に養分を蓄えている最中のため、
葉っぱに水を沢山かけて洗い流し、他の植物にうどん粉病がうつらないように
隔離しています。
【例外】水をあげたいけど今は危険。水やりは夕方まで我慢

↑ バラの鉢植えです。こちらは、土の表面がカラカラですが、夕方まで水やりしません。

なぜ?
① 昨日水やりをしていて、10号鉢で大きく、鉢の中は乾いていないと予想できるため。
② 午後は半日陰になる場所なので、一気に乾燥が進まない為、夕方まで待てる。
というのが判断理由です^^

↑ こちらは地植えのアジュガ。葉っぱがシナシナでかわいそうですが、水やりは今はダメです。

理由は、
この場所は南側で日がよく当たります。
午後も引き続き、この強い日差しが続きます。
この時間(お昼13時)に水やりしたら、あげた水で、土の温度が上がり、
株が焼けるような状態になってしまう為です。
それぞれ、夕方に水やりをしました^^
同じ日照条件でも水切れしない場合もあります

↑ ビオラと同じ場所にハンギングしているペチュニアです。
同じ5号鉢に植えていますが、水切れしていません。

3週間前に植え付けたばかりなので、根っこが十分まわっていない為、
水を吸い上げるスピードがゆっくりです。
ビオラは昨年11月から育てているので、根っこがしっかり回っていて、同じ環境でも水を吸い上げるスピードが速いため、こういった差が出ます。
【写真】復活した姿

↑ 水やりして20分で、もう復活してきています。
春先とは日差しの強さが違うため、復活してきていますが、元の場所には戻しません。このまま夕方まで日陰で過ごします。

↑ クリスマスローズの葉っぱも持ち上がってきました。
アネモネも花が立ち上がりましたね^^

↑ アジュガの葉っぱのシナシナも、張りが出ました^^
【関連記事】春先のビオラの水切れの様子は、こちらでご紹介しています。
(季節でレスキュー方法も変わります。)
【人も植物も】タープ張りで日焼け(葉焼け)対策&熱中症予防

↑ 以前ご紹介した、うちのウッドデッキの屋根です。
毎年、このくらいの時期に、半分に折ったタープを張っています。
半分にするのは、ハンギングや棚には日差しが好きな植物(ビオラ・ペチュニア・バラなど)があるので、まだまだ日を当てたいからです。
こんなに暑いと作業ができないし、日焼けもしたくない。今年は早々に張ることにしました^^

真夏は、夏越しさせたい花をここに持ってくるので、タープを広げて全面張りにします。

↑ 多肉植物もそろそろ焦げてくる時期ですよね

↑ ローズマリー(奥)や、タイム(手前)もここで一年中育てています。

↑ 張り終わったところです。部分的に日陰が出来ました^^
以上、水切れした時の対処法でした。
春の急激な日差しと気温の上昇でこういったトラブルはよくおきますが、適切にレスキューしてあげれば、大丈夫です。
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
お花やハーブ、観葉植物の基本の育て方も、写真入りで詳しくご紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてください^^
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