【スーパートレニアカタリーナの増やし方①】挿し芽と植えつけ

お手入れ方法
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被災地の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せる日が来るよう、心よりお祈り申し上げます。

2023.6.9

こんにちは^^ レトです。

神奈川も梅雨に入りました。これから6週間ほどはジメジメのお天気が続きますね・・・。

気候的には憂鬱な時期ではありますが、ガーデニングでいうと、梅雨は挿し芽の適期です^^

先日、夏のお花のトレニアをお迎えしたので、今日はその植え付けと、同時に行う挿し芽の作業をご紹介させていただきます。

増やす場合は、自宅で楽しむだけにしましょうね

今日の完成写真はこちらです♪

2023.5.16撮影

↑ この3ポット(3色)を、

鉢植えにする

2022.5.16撮影

↑ それぞれ鉢植えにし、

挿し芽で増やす

2023.5.16撮影

↑ 挿し芽もしました^^

↑ 挿し芽が成功したら、こんな感じに3色をミックスしたオリジナル苗を作ろうと思っています^^

2023.7.28追記写真です♪

挿し芽が成功し、3色MIXの鉢植えとカゴ植えが出来ました😊

2023.7.27撮影

↑ 4号鉢の鉢植えと、

2023.7.27撮影

↑ アレンジメントのカゴを再利用したカゴ植えです🌸

トレニアに限らず、挿し芽は、成功率が100%ではありません。

なので、たくさん作るようにしています。

「このうち何個かできればいいなぁ」という位の

ダメ元の気持ちでやっています😊

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本題前の…今日のガーデニング情報

「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、

タイムリーなお知らせをするコーナーです^^ 

【 ディアスシアダーラとサフィニアの寄せ植え 】虫が発生!植え付けから1か月半経ちました

2023.6.7撮影

↑ こちらが今の写真です。さわやかな色合いになりました♪

でも、コンパクトにまとまっていたダーラの枝が乱れるように・・・。

ダーラは初めて育てているので、正直、つぼみと花後の区別がつけづらくて、「茎はどこで切るんだろう?」と試しながらお手入れをしています。試行錯誤中です^^ お花は植え付けからずっと咲き続けています。

サフィニアは植え付け時にピンチしたので、最近になってようやくお花が咲いてきました。これからどんどん咲いてくると思います^^ 淡いイエローがきれい。

花つきですが、写真の向かって右側から太陽が当たるので、右側の方にお花が寄ってしまいました (^^;

置き場所を変えたり、角度を調整した方がいいのかな~、とあれこれやってみている最中です^^

そしてダーラだけ、茎にアオバハゴロモの幼虫(だと思います)が付いていたので、ひとまず

ベニカXガード粒剤をあげました。これでもダメそうだったらオルトランをあげてみようと思います。

アジサイが青く色づきました

2023.6.8撮影

↑ 先日もご紹介した青花のアジサイです。グラデーションだった花色が、青一色になりました。

カットして部屋にも飾っています。1本花瓶に挿すだけですごいボリュームに。

雨が似合うこの時期ならではのお花ですね^^

2023.6.8撮影

↑ そしてこちらはアナベルです。お花が見えてきました♪

花色がグリーンがかっていますが、この後きれいな白に変わります。

お花が去年より小さくなったので、今年は植え替えしなくちゃかもしれません。

【 休眠開始 】ラナンキュラスラックスの枝が枯れました

2023.6.8撮影

↑ 花後も水やりを続け、枝が枯れるのを待っていたラナンキュラスラックスです。

3鉢とも枯れ枝になったので、株元から切る作業をしました。

↑ この後は休眠期に入るので、水やりはしないで雨の当たらない軒下で、カラカラの状態で夏越しします。

エリスの今年の開花の様子

↑ また来年この姿が見られますように~^^ 

休眠から復活させるタイミングでまたご紹介させていただきます。

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【 スーパートレニアカタリーナ 】使う苗はこちらです

では、今日の本題です。

先に挿し芽をしてから

植え付けしていきます^^

↑ PWさんから出ているトレニアの「スーパートレニアカタリーナ」です。

3色出ています。ミックス苗を作りたいので3色とも買ってきました。

色は左から、「ブルーリバー」「ピンクリバー」「アイスリバー」という色になります。どれもきれいな色ですよね (*’ω’*)

↑ こちらがブルーリバーです。

挿し芽をするので、長い茎がぴょこぴょこ出ている苗を選んできました^^

↑ ピンクリバーです。

↑ そしてアイスリバーです。

アイスリバーはぴょこぴょこの苗が無かったのでこちらを。色が涼しげでいい感じ^^

↑ タグはこちらです。

株幅80cmってすごいですよね。鉢に植えたら垂れるようにボリュームが出そうですし、地植えにしたらグランドカバーになりそう。「連続開花性」もめっちゃ魅力的なワードですね!

↑ こちらがタグ裏です。

非耐寒性多年草なので一年草扱いですね。晩秋までお花が咲き続けるので、元肥をしっかり入れて、秋まで液肥を継続的に与えようと思います^^

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【スーパートレニアカタリーナ】挿し芽での増やし方

挿し穂づくりに必要な物

では、挿し芽をしていきます。挿し芽をする時に必要な物は、こちらの5つです。

☑ ハサミ

☑ 入れ物(切った茎をすぐ水に浸けていきます)

☑ ビニールポット(挿し芽を挿していくので、苗を買った時の黒ポットなどを取っておくと再利用できます)

☑ 赤玉土または鹿沼土(土の粒の大きさは、小さめの方が挿しやすいです)

☑ ピンセット(あると便利です。挿し穂をつまんで土に挿す時に使います。)

挿し芽の方法

作業をする場所は、暑さや日差しで挿し穂がしおれてきてしまうので、

日陰や室内がおススメです^^

↑ では、ブルーリバーから挿し穂づくりをしていきます。

挿し穂が後でどの色か区別できるように、ブルーリバーの「B」を付けてあります。

↑ 2~3節くらいある茎を探して、ハサミで切ります。

2節で切っても大丈夫です。成功率をあげたいので、「3節取れるのならその方が安心かな」と思って3節ある場合は、その芽の下で切っています)

↑ こちらが切った茎のアップです。3節目の下で切りました。

↑ 一番下の節は土に潜らせる部分なので、葉っぱをハサミで切っておきます。

そして、残す葉っぱは2~3枚あれば大丈夫なので、それ以上ある葉っぱは取っておきます。

つぼみも取っておきます

(つぼみを付けたままだと、お花を咲かせようとする方にエネルギーを使ってしまいます)

根っこは、葉っぱを取った節から出てきますよ^^

↑ 葉っぱやつぼみを取り終わったら、すぐに水に浸けます。

これを繰り返します。

↑ こんな風にすでに節から根っこが出ているものもありました。

これは成功率が高いので、こういう茎があるとラッキーですね (*’ω’*)

↑ ひと通り、切れそうな茎を切って、挿し穂が出来たところです。

↑ 同じようにピンクリバーと、

↑ アイスリバーも出来ました。

3時間以上は水に浸けておきたいので、室内に入れてしばらく放置しました。

(翌日になっても大丈夫です。しっかり水に浸けたほうが良いと思います^^)

挿し芽作業

↑ しっかり水に浸けたので、挿し芽していきます。3色あるので3つ用意しています。

黒ポットに赤玉土を入れて、土は濡らしてあります。

↑ 挿し穂をピンセットでつまみ、1本1本、挿していきます。

節の近くを掴むと、どこまで挿せば良いかが分かりやすいですよ^^

↑ こんな感じで挿していきます。

ポットの奥から順番に挿していくとやりやすいです。

↑ どんどん挿していきます。

↑ 出来上がりです。3色とも挿し芽出来ました。

↑ 初日だけ腰水をしておきます。黒ポットの中の土がまんべんなく濡れていないかもしれないので、念のための腰水です。

これで発根を待ちます

数週間、気長に待つ感じになります。

挿し芽の置き場所

↑ 置き場所は室内がおススメです。

窓辺などではなく、この写真のように、直接太陽が当たらない、暗くもないし&明るくもないような場所が安心です。

風も強く通らない場所が良いと思います^^

暗くて風のない場所だと、カビが生えそうな気がしますが、赤玉土や鹿沼土は、土に栄養分が無いので大丈夫ですよ。

ただ、ダメになった葉っぱをそのままにしていると、その葉っぱはカビてくるのでこまめに抜いてくださいね^^

挿し芽して3週間経った様子

2023.6.9撮影

↑ 挿し芽して3週間ちょっと経った今日の写真です。

ピンクリバーがほとんど溶けてしまい、残り3本に・・・😢 ピンクはまた増やさねば!

他の2色は、数本は溶けてしまったものの、今のところはまだ大丈夫そうです。

茎を軽く持ち上げてみると、スポッっと抜けるのものあるし、抵抗のある茎も出てきた感じです。まだまだ時間がかかりそうです。

何本残るかな~? 結果はまた追ってご紹介させていただきます^^

【 2023.7.1追記 】挿し芽の根っこが出てきたら、土を培養土に替えます

根っこが出たので追記です!

↑ 挿し芽を軽く引っ張ってみると、根っこが伸びていそうなものも出てきたので、先にその分だけをより分けて、草花用培養土に植えていきます。

赤玉土は栄養が無いので、根っこが出たら

栄養のある草花用培養土に替えます。

↑ ブルーリバーからやっていきます。

↑ そっと流しすようにして、ポットから中身を出します。

↑ こんな風に、節から根っこが出ているものと、出ていないものを分けます。

↑ こちらが分けたところです。

左が根っこ無し、真ん中上が枯れてしまったもの、右が根っこが出ていたものです。

↑ 同じように、ピンクリバーとアイスリバーも分けました。

こちらの写真は、根っこ有りです。ピンクリバーは根っこが出ているものはありませんでした。

↑ 黒ポットに新しい草花用培養土を入れて、土を濡らしておきます。

↑ せっかく出た根っこが切れてしまうと困るので、先にピンセットで穴を開けてから、挿し穂を挿していきます。

↑ 今回はミックス苗を作るのが最終目標なので、ブルーリバーとアイスリバーを交互に挿していきます。

(*ピンクは今日は混ぜる事ができないので、ひとまず2色でやっていきます)

↑ 先ほど開けた穴にそっと挿し、土を寄せて固定します。

↑ こんな感じです。残りも同様に、色を変えながら挿していきます。

↑ これで挿し終わりました。

アイスリバーとブルーリバーのMIX苗の出来上がりです。

↑ 上からの写真です。

2023.6.11撮影

↑ 根っこが無かった方は、元の赤玉土にもう一度挿し、また発根を待ちます。

今日できたMIX苗は、徐々に太陽に慣らしながら、成長を待ちます^^

これで挿し芽での増やし方は終わりです♪

【 スーパートレニアカタリーナを鉢で育てる 】植え付け

【植え付けの準備】

↑ では、植え付けの準備をしていきます。

使うのはこちらのプラスチック鉢です。

ピンクだけ5号鉢で、あとのふたつは6号鉢に植え付ける事にしました。

↑ 上からの写真です。

苗と鉢の大きさの差はこんな感じです。6号鉢だとゆとりがありますね^^

鉢の大きさの差で、花つきにどれくらい差が出るのか実験してみようと思います。 

ビオラでやってみたこの冬の実験結果です

↑ ちなみにこの冬、ビオラでも同じ実験をしました。

どっちも良く咲いてくれて、「そこまで大差ないのでは?」といった結果となりました。

「そんなに差が出ないなら、土が少なくて済む5号鉢でいいのでは?」とか思ったりしています。

スーパートレニアカタリーナはどうなりますかね^^ 試してみます💪

↑ 鉢穴はこのようになっています。

しっかり水が抜ける構造になっていますが、

↑ 念のため鉢底石を入れました。石は2~3段重なるようにしています。

新しい草花用培養土を少し入れて、

↑ 元肥を入れて混ぜておきます。

(*元肥は、マグァンプ中粒を使っています😊)

最初から肥料がブレンドされている土を使っていますが、長い期間お花が咲くので、元肥は入れておくと安心ですね^^

これでOKです。

【長く咲かせるコツ】スーパートレニアカタリーナの植え付け作業

↑ では、苗をポットから抜いて、根っこの状態をみてみます。

根っこがしっかり回っていて、根鉢も崩れずに硬い感触でした。

ちょっと根っこを取ってあげた方が新しい根っこが出てくるので、減らしてから植え付ける事にしました。

↑ 株元をよく見ると、接地した節から根っこが伸びているのを発見!

こうやって横へ横へと広がって育っていくようです。

↑ 裏面です。根っこがしっかり回っているので、底を広げていきます。

↑ こんな感じで底面を開き、土の部分を出します。

これで新しい根っこが出てくるので、株がさらに充実してきますよ。

↑ 肩の部分もつまんで取り、

↑ 先ほどの鉢にセットしました。

↑ 隅々まで土を入れ、植え付けます。

その後は、土と苗を圧着させてなじませます。

↑ 水やりをして、植え付け完了です。

虫対策は、虫が付いてしまったらやろうと思います。

2023.10.19 追記のコメントです!

ブルーリバーの鉢植えだけ、コガネムシ被害に遭ってしまいました💦

土の中にコガネムシの幼虫がいたので、「調子が悪くなった後に発見」という事態に・・・。(他の虫の被害はなく、秋まで来たのですが)

植え付ける段階で、コガネムシ対策のお薬を使う」などしておいたほうが良かったかもしれません。

出来上がり

↑ こちらが完成写真です。ちょっとしかお花が残りませんでしたが、可愛いですね^^

↑ 上からの写真です。

つぼみがたくさん付いているので、これからの開花が楽しみです♪

【 植え付けから2か月後、3か月後 】7月、8月の様子

成長した写真を追加しました^^

7月

2023.7.12撮影

↑ 3鉢の様子です。

2023.7.12撮影

↑ 上からの写真です。

2023.7.12撮影

↑ ブルーリバー

2023.7.12撮影

↑ アイスリバー

2023.7.12撮影

↑ ピンクリバー

ピンクリバーはハンギングにしています。

5号鉢なので、鉢が小さい分、他の2鉢よりも小さく収まっています😊

8月

2023.8.11撮影

↑ こちらがさらに1か月経ったアイスリバーで、

2023.8.11撮影

↑ ブルーリバーと、

2023.8.4撮影

↑ ピンクリバーです。垂れる枝がかわいくなってきました😊

スーパートレニアカタリーナを育てる場所

スーパートレニアカタリーナを育てるのは、今回で2回目か3回目になるのですが、

以前は、自分が置きたい場所を優先したので、雨に濡れる半日陰の場所で育てました。

「やっぱり半日陰だったからお花少なかったのかな。雨に当たるとお花が溶けちゃうし、雨ざらしじゃない方が良かったかも・・・」という印象に。

今回は、そんな反省も含め、午前中から日が当たる、ウッドデッキの軒下の雨が当たらない場所で育ててみようと思います^^

【 あると安心😊お花の薬剤 】私が使っている4つをご紹介

こちらは私がいつも常備している薬剤です。

薬剤の使用をお勧めしているわけではありませんが、

急なトラブルが起きてもすぐに対処できるように薬剤を準備しています。

予防や早めの対処でお花を守れます✨

↑ こちらが私がいつも使っている薬剤4種類です。

☑ 写真左) オルトランDX粒剤 主に虫の対策に使用

☑ 写真左から2番目) ハイポネックス液体肥料殺虫剤入り  液肥に殺虫剤が入っているタイプ

☑ 写真右から2番目) ベニカXガード粒剤  虫と病気の両方を対策できる粉末タイプ

☑ 写真右) ベニカXネクストスプレー 虫と病気の両方を対策できるスプレータイプ

* 使い分けとしては、虫対策だけをしたい時にはオルトランを使っていて、

病気(特にうどん粉病)も心配な植物を育てる時は、植え付けの時に予防としてベニカXガード粒剤をまき、その後、病気が出てしまった時に、ベニカXネクストスプレーをスプレーしています。

* ハイポネックス液体肥料殺虫剤入りも便利です。肥料やりと殺虫が同時にできるので、虫の発生と肥料やりのタイミングが同じの時に使っています。

どれも守備範囲が広いので😊、常備していると早めに被害を食い止められるので安心です✨

これで今日のブログは終わりです😊

最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。

次回のブログ更新は、金曜日の夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は175ほどになりました。

これまでの記事一覧は、サイトマップからご覧いただけます♪

お花を探す時などにお役立てください^^

(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)

よろしくお願いいたします。

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