こんにちは^^ レトです。
わが家の地植えのジンチョウゲ、嬉しいことに11回目の開花をしてくれました。そうです、お迎えして11年目になります。
前回のブログで、二十四節気の雨水(うすい)に入ったことを書きましたが、雨水の頃のお花としてジンチョウゲがあげられるようです^^ その通りに開花を迎え、窓を開けたり庭に出るといい香りがフワ~っとするようになりました。
ジンチョウゲは一年でこの時期にしか咲かないので、枝と葉っぱだけの時期が一年の大半を占めますが、やっぱり季節の移り変わりで香りを感じられる植物があるって幸せです。
福寿草もそうですが、このジンチョウゲも 「春が始まりますよ~」の合図になっています。
和のお花ですが、育ててみると洋風の庭でも違和感なくなじんでいるなぁ~という印象です。
今ちょうど販売されている頃ですので、気になる方はお店を覗いてみてください^^
白花とピンク花、両方見つけられるんじゃないかな、と思います♪ ちなみに葉っぱが斑入りのタイプもありました!
今日は、大きくなりすぎないように枝を切ってきた場所と、今後「この枝を切ってボリュームを減らそう」と考えている枝をご紹介させていただきます^^
2023.3.4 追記です!

「移動ができないジンチョウゲ、
植え替えもできないということでしょうか?」
とのご質問をいただいたので、
鉢植えで育てているジンチョウゲの植え替え方法を追加しました^^
このブログ記事の一番下でご紹介しています♪

うちのジンチョウゲはピンク花で、
6号鉢の鉢植えを買ってきて、地植えにしました。

挿し木をするなら、このお花が咲き終わって
新しい葉っぱが出始めたタイミングですると
成功率があがりますよ♪
(増やす場合は、自宅で楽しむだけにしましょうね)

【 11年目のジンチョウゲ 】2023.2.24撮影

去年のジンチョウゲのブログはこちらです^^ ↓
ジンチョウゲは、地植えする場合は、
あとから移動が出来ないので、植える場所選びに注意が必要です。
と書いている私ですが、私は植え場所に失敗しました・・・。
そんな失敗談や成長記録を書いています^^
本題前の…今日のガーデニング情報
ブログ記事にするにはまだ早いけれども、
「お花が咲き始めましたよ~」「薬あげました」「こんなトラブル出ました」など、
タイムリーなお知らせをしたいこともあったりするので、新コーナーを作りました!
ミモザ

2023.2.24撮影
↑ 鉢植えで育てているミモザです。ブログでは初登場かな?
写真を撮ろうとすると、お隣のおうちが思いっきり写ってしまうので、木の全体像を載せる事ができないので、お花だけです^^
ミモザって香りがするんですね!知りませんでした。
一昨年の2021年の春に苗木をお迎えしました。
購入時は背丈が1mも無かったのですが、今は2mちょっとありそうな感じです。今年あたり「芯止め」かな、と思っています。
地植えにするとものすごく大きくなるそうなので、うちでは今後も鉢植えで育てていくつもりです。
昨年はお花がちょこっと付いただけでしたが、今年は木が充実してきたようで、お花がたくさん付きました♪ 部屋に飾ったり、お友達にあげてもまだお花がたくさんあるので、今年はリースを作りたいと思います^^
それにしても、なんとかわいい^^ ミモザのある生活に憧れがあったので、夢が叶ったこの春です。
ビオラのミルフル

【 鉢の正面側 】2023.2.24撮影

【 鉢のうしろ側 】2023.2.24撮影
↑ ミルフルはこの鉢でいうとイエローとアンティークピンクの2株です。
10月末に植え付けてから、4か月経ったところです。かわいい~^^
ミルフル大好き~。気が早いけど、今年の秋は何色のミルフルにしようかな(笑)

植えっぱなしの球根 クロッカス

2023.2.24撮影
↑ そしてこちらはバラの足元に植えているクロッカスです。
もう何年植えっぱなしかな? 3~4年かと思います。このイエローの後ろにもまだ芽が出てきているので、あと数個咲きそうな感じです。
正直、球根を何個植えたとか覚えてないので、この時期に葉っぱが見えてから「あぁそうだ^^ クロッカスじゃん。かわいい~」ってなります(笑)。
球根によっては、植えっぱなしにしていると消えてしまうものもありますが、うちではクロッカスは消えずに咲いてくれています。
地植えも怖くない!大きくしないジンチョウゲの育て方

では本題に入ります♪
【11年目】今年の開花の様子

2023.2.24撮影
↑ 今はこんな感じです。つぼみがたくさん付いて、日あたりの良い場所からお花が開いてきています。

↑ 小さなお花がひとつずつ咲いてきて、

↑ こんな風に全部のお花が咲いてきます^^

↑ お花は枝の先に咲きます。
写真のように太い枝から枝分かれして、その先にお花が咲きます。
この枝は4つに枝分かれしていますが、他の枝は2つだったり5つだったりとバラバラでした。
枝分かれする数は決まっていないようです。
【11年目】地植えにしたジンチョウゲの大きさ

【 正面から 】
↑ こちらが全体の写真です。
この向きでいうと、横幅90cm、奥行き(壁側から手前まで)110cm、高さ110cmです。
1年で高さは10cm伸びました。
午前中の太陽が、向かって右側から当たります。ですので、年々、手前に枝が伸びてくるようになりました。

地植えでも
「急激にグングン大きくなるタイプではない」
というのが育てて思う印象です


↑ ちなみに幹の太さは外周で15cmありました

【 右側から 】
↑ 右側からの写真です。
倒れているわけではないけれど、斜めに伸びて成長しているのがお分かりになるかと思います。
午後は正面から太陽が当たるのですが、やっぱりお花は午前中の太陽が好きみたいです^^
なんとか太陽に当たろうと、前へ前へと伸びてきます。

【 左側から 】
↑ 左側からの写真です。枝の向きが、みんな右側に向かって斜めですよね。
過去の台風では、右側に倒れて株元の根っこが持ち上がって見えてきてしまったことがあったので、支柱で支えて持ち上げたり、枝を減らしてきました。

↑ ジンチョウゲと左隣のバラ・バレリーナとの株間は50cmあります。
バレリーナはつるバラで誘引できるので、ジンチョウゲにぶつからないように左方向へと枝を持ってきています。
同じくらいの高さでお花が咲くタイプだと、ジンチョウゲの陰になってしまうので、地植えする植物を決める時は、周りの草丈や太陽の当たる方角を考えて植えると、みんな元気に育つかな、と思います^^
枝を減らした跡

↑ この〇で囲った2か所は、過去に枝を切った箇所です。
枝が伸びて壁に当たって困るようになったので、株元に近い場所から枝を切りました。
切り口には「ゆ合剤」を塗ります。
こういったものをひとつ持っておくと、剪定したり枝が折れてしまった時にすぐ使えるので安心ですよ。切り口から菌が入って枯れるのを防ぎます。


住友化学園芸 殺菌剤 トップジンMペースト 100g 癒合剤 樹木切り口保護剤 園芸 剪定

↑ こちらも切った跡です。先ほどの壁側ではなく、台風で根っこが見えてしまった時に、そもそもの木の重さを軽くしておこうと手前側の枝を切った時のものです。
切った下から細い枝が出てきていますよね?
こんな感じで新しい枝が出てきますが、太めの枝を選んで切ったので、細い枝がちょろちょろ出てくるだけでボリュームを押さえる事ができます。

枝の先の方だけちょこちょこ切るよりも
「この枝、ごっそり無くなっちゃっても、見た目が変にならないよね」
という枝を選んで、株元に近い場所から切った方が、
木のボリュームをコントロールしやすいと思います!
次に切るならこの枝

↑ 次に枝を減らすとしたら、この枝を切ろうと思っています。
前にせり出してきている枝の中で、一番下(地面に近い)にある枝だからです。歩くとぶつかるようになってきたのもありますし、下の方の枝は切って減らしても見た目の変化も少ないからです^^

枝の重さで傾くようになったり、
台風で倒れたりしたら切ろうと思います。
【 2023.4.30追記 】暴風被害が・・・枝を剪定しました

↑ 4月上旬の連日の暴風で、また木が倒れてきてしまいました。
想定はしていたので、「枝を減らすしかないかぁ・・・」と剪定をしました。
こちらが切った枝です。

↑ 太い枝の付け根からバッサリ剪定し、切り口に「ゆ合材」を付けたところです。
これでまた木が立つようになりました^^
【 追記;鉢植えのジンチョウゲ 】植え替え方法

「移動ができないジンチョウゲ、
植え替えもできないということでしょうか?」
とのご質問をいただきました。ありがとうございます^^
地植えについてしか書いていなかったので、言葉足らずだったかなと思います。失礼しました。
ですので、「根っこを傷めない植え替え方法」を追記したいと思います。
鉢植えで育てている方の参考になれば嬉しいです^^

根っこをいじらないように植え替えれば、
繊細なジンチョウゲの植え替えも大丈夫だと思いますよ
植え替えの手順・ポイント

うちは鉢植えで育てていないので、文章だけのご紹介になりますが、
ジンチョウゲに限らず、根っこが繊細で「移植できない」植物は
同じ方法で植え替えができます。
① ジンチョウゲを鉢から取り出す
② 水を入れたバケツに、鉢から抜いたジンチョウゲを浸ける(根鉢の部分のみ)
③ 水の中でジンチョウゲをゆすると土が取れてきます。
*根っこの絡まりをほぐそうとすると切れてしまうかもしれないので、絡まっていても手や棒で広げたりせず、水の流れだけで土を落とすようにします。
④ 鉢を大きくする場合 → 2~3周り大きな鉢を用意して、新しい土で植え付けます。
鉢を大きくしたくない場合 → 同じ鉢に植え戻す場合は、水洗いしてから新しい土で植え付けます。

これで繊細な子も大丈夫です^^
これで今日のブログは終わりです^^
最後までお読みいただきありがとうございます。読んでくださった方のヒントとなれば嬉しいです。
ブログ更新ですが、6日の間隔で更新しています^^
公開時間は夜20時です。引き続きよろしくお願いいたします。

これまでにご紹介した記事は160ほどになりました。
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お花を探す時などにお役立てください^^
(サイトマップへは、トップページからお入りいただけます)
よろしくお願いいたします。
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